【目次】
リポキューブとは?
LIPOCUBE社のNANOCUBEは、密閉された滅菌システム内で脂肪組織を加工する装置です。繊維物質をサイズに合わせて濾過できる特別な幾何学構造のブレードが付いています。採取した脂肪をキューブ内に通すことにより、繊維質を切ることができ、脂肪組織のサイズを小さくすることが可能です(※国内未承認製品・特許取得済み)
繊維質の除去イメージ
ミリファット→マイクロファット
マイクロファット→ナノファット
従来の加工方法との違い
従来の脂肪の加工方法では脂肪をブロック化させるため、注入時に高さを出したい場合に適しています。リポキューブを使用し、マイクロファット化からナノファット化へと加工を重ねることで、硬い線維質が除去された脂肪胞になりますので、凹凸が出来にくく、自然でなめらかな仕上がりを作り出すことが可能です。
治療のリスクを回避するために|リポキューブ
目の下の治療の大きな課題として「術後のシワ」があげられます。シワを増やさずにクマを改善するには、浅い層にも脂肪注入を行うことが必要になります。そのためには小さい粒の脂肪が必要になり、リポキューブが活躍します。また赤クマのように皮下の筋肉や血管が透けて見えているタイプの方は、脂肪を浅く入れることで改善させる効果もあります。また、笑った時にスジが入るような部位にも脂肪を浅く入れることで、改善させる効果もあり、リポキューブは万能な治療法となっています。
リポキューブのメリット
・術後の仕上がりをより自然で美しくすることが可能
・術後に出やすい涙袋の下の「小ジワ」リスクを回避
・術後に出やすい「凹み」のリスクを回避
・しこりや石灰化のリスクがほぼない
・赤クマタイプの改善にも
Dr.筒井の解説|なぜおすすめなのか?
脱脂の後、ブロック状の脂肪を注入することである程度ボリュームを出しますが、それだけだとなめらかなラインを作り出すことが難しい場合があります。リポキューブを使用しマイクロ化、ナノ化した脂肪を組み合わせて注入を行うことにより、よりなめらかで自然なラインを作り出すことが可能となります。
料金と施術詳細|リポキューブ
料金 | 施術費+110,000円(税込) |
施術時間 | 脂肪の処理時間は約5分 |
よくあるご質問|リポキューブ
リポキューブを行うことで、脂肪の生着率に変化はありますか?
リポキューブオプションをつけても生着率は変わりません。生着率を上げるためのオプションではなく、より自然で滑らかな仕上がりにすることを目的としたオプションとしてご検討ください。
コンデンスリッチやナノリッチという加工方法もよく聞くのですが、リポキューブとの違いは何ですか?
基本的なメカニズムは脂肪のナノ化なので、コンデンスリッチ、ナノリッチと、リポキューブで同じです。コンデンスリッチは、ピュアグラフティングを使用した脂肪注入と同じような処理の考え方で、不要な廃液や血球成分、血漿成分を取り除き、生着率を高める方法です。ナノリッチはリポキューブと同じような考え方で、コンデンスリッチやピュアグラフティングで処理した脂肪に、更に細かくナノ化処理する加工を加えたものになります。
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