レーザートーニングは茶クマにおすすめの治療法です

目の下のクマの種類「茶クマ」は、メラニン色素が沈着することで皮膚の色が茶色く着色することが原因とされています。そのため茶クマの治療には、皮膚に沈着したメラニンの排出を助け、新たなメラニンの産生を抑えることが必要となります。セオリークリニックでは、こうした茶クマの治療にスタックトーニング(レーザートーニング)や、ライムライト(光治療)という治療法を行っています。どちらの施術もメラニン色素の排出や産生の抑制に効果的な治療方法となっています。
【目次】
治療の仕組み|茶クマ治療(レーザートーニング)
レーザートーニング(スタックトーニング)とは?

シミの一種である「肝班」治療に用いられることが多いレーザートーニング(スタックトーニング)ですが、実はシミやそばかす、目の下に色素斑が出来ることでクマのように見える「茶クマ」にも大変有効です。レーザートーニング(スタックトーニング)で使用される特殊なレーザーをクマに照射して、メラニンの過剰産生を抑制し、クマとなって現れるシミの悪化を防ぎつつ、改善させていきます。
メラノサイトを刺激せず治療する

メラニンは表皮内にあり、メラニンを生成するメラノサイトは表皮より深い真皮層にいます。メラノサイトは少しの刺激でも活性化してしまうため、通常のレーザーでは余計にクマを濃くしてしまうリスクがあります。その点、スタックトーニングでは、レーザーを0.01mm単位調整が可能になっているため、ターゲットのみに照射していくことが可能です。
特殊な照射技術
従来のガウシャ型レーザーは、レーザーの中心部のパワーが強く、辺緑部になるに従い低密度になります。茶クマの治療では、メラニンのみに働きかける必要があるため、レーザーの到達する深さを均一にする必要があります。トップハット型照射では、エネルギー密度を均一に照射することができますので、メラノサイトに過度な刺激を与えることなく、メラニンの過剰生成を抑制し、排出の促進を行い、クマを改善することが可能です。

料金と施術詳細|茶クマ治療(レーザートーニング)
料金 | 全顔1回 22,000円(税込) |
施術時間 | 約15分 |
治療中の痛み | パチパチとはじかれるような軽い痛みと若干の熱さを感じることがありますが、我慢できる程度です |
治療後の痛み | 熱感が残る場合があります |
ダウンタイム・リスク | 照射部位が赤くなり、ヒリヒリする場合がありますが、1時間程度で痛みは落ち着きます |
術後の通院 | ありません |
洗顔 | 当日から可能 |
メイク | 当日から可能 |
シャワー | 当日から可能 |
施術回数 | 1週間に1回のペースで4~5回行うことをおすすめしています |
アフターケア保証について
ビタミンCとトラネキサム酸をお肌の内部へ導入するエレクトロポレーション付きです。美肌効果のアップが期待できます。
施術の流れ|茶クマ治療(レーザートーニング)
STEP1 カウンセリング | 医師によるカウンセリングで、お客様それぞれのお肌の状態をチェックします。治療経験が豊富な医師が診察し、あなたの肌に合った治療法をアドバイスいたします |
STEP2 クレンジング | 洗顔でメイクや汚れを落としていただきます。施術前は低刺激の洗顔料、クレンジングが重要なため、当クリニックでご用意しております |
STEP3 施術 | 皮膚の厚みに応じて設定を変えながら照射を行います |
STEP4 アフターケア | ビタミンC、トラネキサム酸をお肌に導入します。ビタミンCはコラーゲン生成を助け、トラネキサム酸は、美肌効果を発揮します |
よくあるご質問|茶クマ治療(レーザートーニング)
レーザートーニングの治療回数はどれくらいですか?
肝斑は1~2週間間隔で8回以上。 シミ・ソバカスは3~4週間間隔で3~4回を目安としてください。
目の下のクマには、スタックトーニングとライムライトはどちらがいいですか?
お客様のお肌の状態を実際に拝見させていただいた上での判断となります。無料でカウンセリングを行っておりますのでご連絡くださいませ。
目安が4~5回と書いてあるのですが、目の下のクマは治りますか?
個人差がございますので、あくまで目安でのご案内とさせていただいております。 こちらの治療は回数を重ねて改善されていきます。 紫外線やこすったりすることで茶クマが再発することがあるため、日頃の対策が重要です。
レーザートーニングはどんな症状に適していますか?
シミ、そばかす、色素沈着、肝斑治療に適しています。
レーザートーニングでの施術後、気をつけることはありますか?
施術直後からほぼ通常通りの生活ができます。 紫外線を浴びると再発しやすくなりますので、日焼け止め対策はしっかり行ってください。 また擦るなど肌に刺激を与えないようにしてください。
遠方なのですが良い方法はありますか?
当院では目のクマ・たるみでお悩みの方専用の「オンラインカウンセリング」をご用意しております。スマホのカメラ機能を使ってお顔を拝見し、ある程度の治療のご提案をさせていただいています。
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当ページの著者は院長 筒井裕介であり、Theoryクリニックのホームページは、美容外科、美容皮膚科医である院長 筒井裕介が監修しています。2018年6月に改定・執行された「医療広告ガイドライン」を遵守してコンテンツを掲載しています。
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