目のクマ・たるみの再手術(リオペ)・修正手術について

目の下の経結膜脱脂に満足いかなかった方に

過去治療したのもの、満足いかなかった方に

目の下の経結膜脱脂の効果が続くのは約10年間といわれています。ただ、それよりも早いタイミングで再手術、修正手術を希望される患者様も多くいらっしゃいます。当院でも、目の下のクマ・たるみ治療を受けられる10人に2人が修正希望の方です。過去の治療結果に満足がいかなかったのには何がしかの原因があり、当院ではその原因に対して再手術(リオペ)を行います。長年携わってきた目の下のクマ・たるみ治療には自信があり、日々努力を重ねております。

治療の仕組み|目のクマ・たるみの再手術

そもそもなぜ再手術(リオペ)をすることになるのか?

一般的に目の下のクマ・たるみ治療として行われている方法として、経結膜脱脂やヒアルロン酸注入がありますが、「これらの方法では効果が得られなかった」「かえって悪く見えるようになった」という声が届いています。その理由は、経結膜脱脂やヒアルロン酸注入は目の下のクマやたるみを完治・改善する治療法ではなく、眼窩脂肪の突出を小さくするだけの手術であるということです。


クマやたるみは眼窩脂肪の突出だけではなく、眼窩のくぼみや頬の脂肪の下垂などの複合的な要因で生じるものです。そのため眼窩脂肪の突出のみを改善する経結膜脱脂ではこの複合的な要因に対処できないため中途半端な結果となってしまいます。

セオリークリニックの治療の特徴

セオリークリニックの治療の特徴

かといって、ヒアルロン酸注入や脂肪注入、経結膜脱脂の単体治療は効果がないかというと、そういう訳ではありません。 特定のタイプのクマやたるみには効果的な治療となります。目の下のクマやたるみには複数のタイプがあり、それぞれ適した治療法が異なるため、目の下が凹んでいて眼窩脂肪の突出がない、または突出があっても軽度のタイプにはヒアルロン酸注入は効果的な治療法になります。タイプを見極めた上で適した治療法を選択することが大切なのです。

当院のタイプ分析について(一例)

当院では患者様の症状を分析した上でタイプを分類し、治療法の提案を行います。目の下のクマ・たるみのタイプは全部で1,536タイプに分類され、その中からどのタイプに適合するかは治療法を決める上で重要です。タイプ分類を行わずに治療法の選択を行ってもいい結果を得ることは難しいです。

眼窩脂肪の突出なし軽度中程度高度
眼窩のくぼみなし軽度中程度高度
頬の脂肪の下垂なし軽度中程度高度
赤クマの有無あるなし
茶クマ(色素沈着)の有無あるなし
皮下脂肪の量少量普通多い
眼輪筋と皮膚の付着の強さ強い弱い

施術時期の目安について

施術時期の目安

再手術を検討する場合、現状が落ち着いてからがいい場合と、早期に行った方がいい場合に分かれます。見た目上、明らかに不自然な仕上がりの場合には早期に再手術を行い、見た目上の問題が軽度な場合には3ヵ月以上様子を見てからの修正をおすすめしています。

施術詳細|目のクマ・たるみの再手術

施術時間両目で約2時間
治療中の痛み治療前に笑気麻酔を行い痛みの軽減を行います。その状態で局所麻酔を必要な部位に行なっていきます。局所麻酔の際にはその部位に痛みが生じますが、笑気麻酔によりその痛みのコントロールを行なっています。手術中は眼窩脂肪が引っ張られるときに生じる牽引痛が生じることがありますが、その都度麻酔を追加していきます。
治療後痛み2~3日程度、軽い痛みを伴い、場合により違和感が3~5日あります。当院が処方する痛み止めの薬をお飲み下さい
ダウンタイム・リスク2~3日程度、ごく軽度の腫れがあります。脂肪採取部位には1週間程、内出血が出ることがあります。当院が処方する腫れ止めの薬をお飲みください
術後の通院ありません
※ご希望の場合は無料で診察いたします
化粧翌日から可能(アイメイクは3日目から可能)
コンタクトレンズ1週間後から可能です
洗顔当日から可能
シャワー当日から可能
入浴翌日から可能
※身体を長時間温めますと腫れの原因となりますので、治療後1週間は短時間で済ませるようにお願いします

施術事例(症例写真ビフォーアフター)|経結膜脱脂+リポトランスファー+脂肪注入

Case.1

目の下のクマ・たるみ(膨らみ・凹み)-  経結膜脱脂+リポトランスファー+脂肪注入の症例写真

患者様 ・患者様:20代 女性
・施術での着目点:①黒クマ 赤クマタイプ ②ふくらみは小さいが残っているタイプ
・施術内容:経結膜脱脂+リポトランスファー+脂肪注入
・施術時間:約1時間
他院にて経結膜脱脂のみを受け、少しクマは良くなったがもっと改善したい。とのことで、治療を行うこととなりました。

説明目の下がすっきりしたのが分かります。斜めに入る線がなくなり、顔も明るい印象に変化しています。涙袋の下が凹みすぎないようにこの部分にも脂肪を注入して調整しています。

施術名経結膜脱脂+リポトランスファー+脂肪注入
料 金385,000円(税込)
リスク治療中の痛み笑気麻酔と局所麻酔を使い、痛みのコントロールを行っています
治療後の痛み2~3日程度、軽い痛みを伴う場合があります。場合により違和感が3~5日あります。当院が処方する痛み止めの薬をお飲み下さい
腫れ2~3日程度、ごく軽度の腫れがあります。当院が処方する腫れ止めの薬をお飲みください
内出血稀に出現しますが、1~2週間で消失します

Case.2

目の下のクマ・たるみ(膨らみ・凹み)-  経結膜脱脂+リポトランスファー+脂肪注入の症例写真

患者様 ・患者様:40代 女性
・施術での着目点:①黒クマ ②赤クマ ③頬上部がくぼんで見えるタイプ
・施術内容:脱脂+リポトランスファー+脂肪注入
数年前に目の下のたるみ取り手術を受けたけれど、術直後からそれほど改善しておらず、治療を希望してご来院された方です。

説明リオペ症例では癒着をはがす際に出血をしやすいのですが、丁寧に処理することで出血を最小限に留めながら手術しています。 術後は目の下の黒クマがなくなりすっきりした印象になりました。赤クマもなくなっているのがわかります。この方は頬骨が張っているタイプなのであまり頬上部のボリュームを上げすぎないように調整をしたことで、頬がリフトアップした印象になりました。

施術名経結膜脱脂+リポトランスファー+脂肪注入
料 金385,000円(税込)
リスク治療中の痛み笑気麻酔と局所麻酔を使い、痛みのコントロールを行っています
治療後の痛み2~3日程度、軽い痛みを伴う場合があります。場合により違和感が3~5日あります。当院が処方する痛み止めの薬をお飲み下さい
腫れ2~3日程度、ごく軽度の腫れがあります。当院が処方する腫れ止めの薬をお飲みください
内出血稀に出現しますが、1~2週間で消失します

施術の流れ|目のクマ・たるみの再手術

STEP1
カウンセリング
医師によるカウンセリングで、クマ・たるみの状態をチェックします。治療経験が豊富な医師が診察し、患者様に合った治療法をアドバイスいたします
STEP2
クレンジング
洗顔でメイクや汚れを落としていただきます。施術前は低刺激の洗顔料、クレンジングが重要なため、当クリニックでご用意しております
STEP3
治療の決定
ご相談の上、どのような治療を行なっていくかを決定していきます。 ご本人の希望をよく聞いた上で、最適な治療法をご提案しております
STEP4
麻酔
治療の際の痛みを軽減させるため、必要に応じて麻酔をおこないます。塗布麻酔、局所麻酔、笑気麻酔、静脈麻酔を用意しており、ご相談の上、どの麻酔法を行うかを決定しています
STEP5
治療
治療は当日、または後日に行います。日程もご希望により決定していきます
STEP6
鎮静
術後の炎症を収め、腫れのリスクを軽減させるために冷却や外用剤の塗布を行います

よくあるご質問|目のクマ・たるみの再手術

  • 治療してもクマ・たるみは再発はしますか?

    目の上の脂肪と目の下の脂肪は眼球を囲むようにして繋がっており、眼球は丸いため、重力により年月と共に下方向にズレが生じます。そのため手術により改善した目元は、徐々に再度膨らみ(脂肪の突出)が出現することがあります。治療の効果は約10年とお考えください。


  • 経結膜脱脂をした場合、傷跡はわかりますか?

    当院の経結膜脱脂は、高周波レーザーメスを用いることで、傷口の見えない手術となっております。脱脂は目の下内側の粘膜部分を数ミリ切開します。粘膜部分のため、口の中と同じように、すぐに傷は綺麗に治ります。


  • 遠方なのですがいい方法はありますか?

    当院では目のクマ・たるみでお悩みの方専用の「オンラインカウンセリング」をご用意しております。スマホのカメラ機能を使ってお顔を拝見し、ある程度の治療のご提案をさせていただいています。
    オンラインカウンセリングページはこちら


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