目の下のたるみ取り・クマ取り(脱脂)で失敗や後悔をしないために

クマ取り後に凹むリスクについて

クマ取りは「脂肪を取る」ではなく
「凹凸のバランスを整える」こと

失敗や後悔をしないために⋯

クマ取り後に凹むリスクについて

クマ取りは
「脂肪を取る」ではなく
「凹凸のバランスを整える」こと

このページの概要

クマの原因は、目の下の膨らみだけでなく、頬の下垂などからくる凹みも影響しています。クマ取りの治療法として「経結膜脱脂」がありますが、脱脂のみの治療では、凹みへのアプローチができず、術後に凹みができてしまうリスクがあります。 このページでは、クマ取りで誤解されがちな治療の適応範囲について詳しく解説します。

黒クマには3つのタイプがある

黒クマのタイプ

黒クマには大きく3つのタイプがあり、それぞれ膨らみと凹みのバランスが異なります。脂肪の膨らみをただ除去するだけではクマは改善しないケースが多く、術後に凹んでしまったり、シワができるリスクが高まります。

クマの症状がどのタイプなのかを正確に診断し、膨らみと凹みのバランスを整える治療(脂肪注入)を組み合わせることが、クマ取りのあるべき姿です。

A:凹みタイプ(膨らみなし)

頬の脂肪の下垂や、骨格が原因で凹んでいるタイプです。 眼窩脂肪の突出はほとんどないため脱脂は不要です。脂肪注入で凹みを補うことで、自然なラインを作り上げます。注入に使う脂肪は太ももなど他の部位から採取します。

  • 脱脂:不要
  • 脂肪注入:必要
  • 裏ハムラ:適応外
凹みタイプの治療法
凹みタイプの治療イメージ

B:膨らみ+凹みタイプ(膨らみ≒凹み)

眼窩脂肪の突出と、その下の凹みがほぼ同程度のタイプです。脱脂で除去した脂肪量と、凹みを補うために必要な注入量がほぼ釣り合います。脱脂した脂肪をそのまま精製・再注入することで、過不足なく仕上げることが可能です。

  • 脱脂:必要
  • 脂肪注入:必要
  • 裏ハムラ:適応
膨らみ≒凹みの治療法
膨らみ≒凹みの治療イメージ

C:凹みが大きいタイプ(膨らみ<凹み)

眼窩脂肪が突出しているものの、それ以上に凹みの範囲が広いタイプです。この凹みは、単純に目の下の凹みだけでなく、頬の下垂による頬上部の脂肪不足も原因となっています。脱脂で取れる脂肪量だけでは凹みを補いきれないため、太ももから脂肪を採取して注入します。

  • 脱脂:必要
  • 脂肪注入:必要
  • 裏ハムラ:適応外
膨らみ<凹みの治療法
膨らみ<凹みの治療イメージ

眼窩脂肪と太ももから採取した脂肪の違い

脱脂で取れる脂肪は細かく精製しても硬い傾向があります。太ももの脂肪は細胞が大きいため、様々なサイズに精製がしやすく、脂肪を支える線維組織(コラーゲンなどの網目)もしっかりとしています。脂肪注入では、太ももの脂肪を使用することでより質の良い治療結果を引き出すことができるのです。

比較項目目の下から脱脂した脂肪太ももから採取した脂肪
脂肪の性質粒はやや粗く、精製しても硬め粒は大きく、細かく精製しやすい
目の下の薄い皮膚への馴染みやすさ馴染みにくい馴染みやすい
採取できる量脱脂量に依存
(少量)
必要量を確保できる
院長 筒井裕介

脱脂した脂肪の量で、脂肪注入は足りる。と思われがちですが、脱脂で得られる脂肪はほんのわずかです。クマ取り治療において、仕上がりの美しさは脂肪注入で決まる。と言っても過言ではありません。注入する脂肪を太ももから採取することによるメリットはとても多いのです。

術後に凹んでしまうメカニズムについて

加齢と共に頬もたるんでいます

術後に凹んでしまうメカニズム

年齢を重ねるとともに眼窩脂肪が下がり突出してくるように、頬の脂肪も下がることが一般的です。頬まわりの脂肪は大きく2つのブロックに分かれますが、若い頃は2つとも頬骨の高い位置にあり、ピタっとくっついています。しかし年齢を重ねると、この頬の脂肪が離れて隙間ができ、脂肪の位置も下垂します。これが目の下のたるみの原因で、頬のたるみの原因にもなります。

失敗しないためには脱脂+脂肪注入が必要

目の下のたるみ取り失敗画像

頬の脂肪が下垂した方の場合は、目の下から頬骨あたりにかけての脂肪が足りないため、脱脂を行うと術後に凹んでしまうケースがあります。こちらの症例写真の左目は、脱脂だけをした状態の目元。右目は、脱脂後に脂肪注入をした目元になります。

脱脂のみの場合(左目)

目の下が落ち窪んだ印象と、頬の位置が下がっているのがわかります。その結果、疲れている印象に見えますし、若いという印象を受けません。脱脂では突出した眼窩脂肪を除去することしかできませんので、頬が下がっている方は術後に凹んでしまいます。

脱脂+脂肪注入の場合(右目)

目の下の窪みが涙袋に沿うように形成されています。頬が下がり、脂肪が不足している部分にも脂肪注入を行うことで、頬がリフトアップした印象になります。左右の写真を見比べると、右目側の方が、若く健康的な見た目であることがわかります。

クマ取り修正・再手術はこちら

Dr.筒井

<術後、万が一しこりが発生してしまった場合>
当院ではしこりのリスクはほぼありませんが、万が一しこりが発生してしまった場合は、治療費をいただかずに対応させていただきます。
ケナコルト注射(脂肪を分解する酵素)や、脱脂術の応用でしこりを摘出する方法になります。
他院で脂肪注入をして膨らみすぎてしまった症例に関しても、このような対処法で改善しております。

クマ取りで失敗しないためのポイント

笑った時も自然な仕上がりにすること

脱脂+脂肪注入の場合

当院では目の下のクマ、たるみを改善するだけでなく、涙袋の下のへこみが作り出すニュアンスも調整しています。また、人はずっと真顔でいる訳ではありません。笑った時も自然な仕上がりになるよう、治療中は実際に患者様に表情を作ってもらいながら仕上がりを細かく調整しています。この細かな調整をするためには、脱脂後の脂肪注入が重要になります。

最適な脱脂量を見極める

目の下の経結膜脱脂の対象箇所

脱脂の対象となる脂肪は、大きく分けて目の下の内側、中央、外側の3つですが、経結膜脱脂用に細かく分類すると、内側奥、内側、中央、中央外、外側、大外の6つに分類できます。これらの脂肪をどの層からどの程度除去するかを評価し、治療を行う必要があります。この見極めが甘く、脱脂の量が多すぎてしまうと、術後に凹んでしまいます。

最適なエリアに注入する

目の下には注入しやすい部分と、注入が難しい部位があります。注入が容易な部分だけに注入物が入っているケースがよくありますが、そうすると大きな段差を生み出してしまい、治療後に不自然な仕上がりになってしまいます。目の下への注入はとても繊細で難しく、十分な経験と知識が必要になります。

当院の治療が、しこりにならない理由

最適な注入量を見極める

最適な脂肪注入量を見極める

脱脂量の見極めと同様、脂肪注入の量も重要になります。脂肪注入は入れすぎることでしこりになるリスクがあるため注入量を少なくしがちですが、少なすぎると治療の数週間後に凹んできてしまいます。注入量は少なすぎず、多すぎない絶妙のバランスを見極めて調整する必要があるのですが、術中に腫れてしまうと、注入量の見極めが困難になります。
当院では「治療中に腫れない」を大前提とした治療を行っておりますので、脂肪の注入量もしっかりと見極めることが可能になっています。

最適な脂肪注入量を見極める

脱脂量の見極めと同様、脂肪注入の量も重要になります。脂肪注入は入れすぎることでしこりになるリスクがあるため注入量を少なくしがちですが、少なすぎると治療の数週間後に凹んできてしまいます。注入量は少なすぎず、多すぎない絶妙のバランスを見極めて調整する必要があるのですが、術中に腫れてしまうと、注入量の見極めが困難になります。

当院では「治療中に腫れない」を大前提とした治療を行っておりますので、脂肪の注入量もしっかりと見極めることが可能になっています。

注入する層を分ける

リポキューブ

脂肪注入は、1箇所に入れすぎることもしこりの原因になるため、当院では注入する層をミルフィーユ状に分けて注入しています。リポキューブを使用することで注入する脂肪のサイズを柔軟に変えることができますので、注入する層に合わせて脂肪のサイズを変え、自然な仕上がりにしています。

リポキューブ

脂肪注入は、1箇所に入れすぎることもしこりの原因になるため、当院では注入する層をミルフィーユ状に分けて注入しています。リポキューブを使用することで注入する脂肪のサイズを柔軟に変えることができますので、注入する層に合わせて脂肪のサイズを変え、自然な仕上がりにしています。

脱脂だけで済むのはどんな人?

全ての人が脱脂の後に脂肪注入が必要という訳ではありません。

例えば年齢が若く、頬のたるみや頬中央部分に凹みがない場合(頬前面の骨が凹んでいない人)などは、脱脂のみで改善できる場合があります。また、脱脂は不要で脂肪注入のみで改善できる方もいらっしゃいます。

Dr.筒井

私自身、40歳を過ぎた頃からクマが出来始めました。眼窩脂肪の突出も年齢を重ねるごとに大きくなり、治療を受けました。
痛みが苦手なタイプのため、極力痛みを感じないようにするための静脈麻酔と、太ももから脂肪を取る際の痛みを和らげるためにエクスパレルという麻酔を使用しました。痛みに関しては身をもって体験していますので、治療中、治療後の痛みが不安な方も是非ご相談ください。

施術内容

脱脂+脂肪注入

対象部位クマの原因となる眼窩脂肪を除去し、採取した脂肪を定着しやすいように処理した後、笑う・話すなどの表情を意識した脂肪注入で、仕上がりを細かく調整しながら、クマの改善を行います。
対象部位目の下、目元
施術分類クマ取り
ダウンタイム・リスク脂肪注入した部位は、2〜3日程度ごく軽度の腫れ、違和感が3〜5日程度出る場合があります。内出血が出た場合は、1〜2週間かけて徐々に消失します。

他院修正について

他院でクマ取りをして凹み・シワ・しこりになってしまった方

当院に来院される方の約10%は他院修正を希望される方です。治療後に凹む、シワができる、しこりができるなど、原因には全て理由があります。修正事例や、当院の治療方法など、クマ取り治療の他院修正についてご案内します。

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脱脂+脂肪注入から10年後の治療経過を公開

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クマ取り治療では持続期間を気にされる方も多くいらっしゃいますので、脱脂+脂肪注入の10年後について経過をまとめました。持続期間については個人差がありますが、当院の治療の特徴として、ぜひご覧ください。

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院長のクマ取りレポート

院長のクマ取り治療

当院の院長がクマ取り治療をおこないました。術後のダウンタイムの様子、治療中の痛みなどをまとめています。治療に対して不安をもたれている方が多いと思いますので、治療の経過や、当院の治療方法について是非ご覧ください。

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院長監修コラム

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当ページの著者は院長 筒井裕介であり、Theoryクリニックのホームページは、美容外科、美容皮膚科医である院長 筒井裕介が監修しています。2018年6月に改定・執行された「医療広告ガイドライン」を遵守してコンテンツを掲載しています。

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