【目次】
- ■目の下のクマ・たるみ・ふくらみ治療に必要な考え方
- ■種類・原因・治療方法
- ■治療メニュー・料金
- ■再手術・リオペ・リメイク施術
- ■当院独自の治療法について
- ■施術事例
- ■よくある質問
- ■クマ治療の保険適用に関して
- ■術後、目の下が凹むのではないかと不安な方へ
- ■クマなど目元の治療には専門的な技術が必要です
目の下のクマ・たるみ・ふくらみ治療に必要な考え方
目の下のクマについて

目の下のクマは、早い人では10代から出現し始め、年齢とともに悪化していく傾向があります。当院にご来院される方のうち、半数は10代の頃から気になっていたという方です。目の下のクマは「赤クマ」「黒クマ」「茶クマ」と3つのタイプに分類することができるのですが、これらは単体で症状が現れるというより、「赤クマ+黒クマ」というように複合的に現れるため、解消のためにはそれぞれのタイプ毎に治療方法を選択する必要があります。マッサージや美容クリームではほとんどの場合、改善しません。
目の下のたるみ・ふくらみについて

顔全体を下がった印象にしてしまう目の下のたるみ。その原因には大きく2つが挙げられます。一つは眼窩脂肪の突出、つまり目の下の脂肪がふくらんでしまうことによってできるたるみ。もう一つは皮膚内のコラーゲンやヒアルロン酸の減少によってできる皮膚のたるみです。セオリークリニックでは、眼窩脂肪の突出が原因の場合には「経結膜脱脂+リポトランスファー(脂肪除去手術)」を、皮膚のたるみが原因の場合には「ヒアルロン酸注入」を提案させていただいています。詳しいカウンセリングにより、目の下のたるみのタイプを見極め、一人一人の症状に合った治療をご提供します。
年齢を重ねることで目の眼輪筋が衰え、眼窩脂肪を支えることができなくなってきます。その結果、目の下の皮膚がふくらんできます。これが「目の下のふくらみ」です。次に、目の下がふくらむことで、ふくらみの下に影ができます。これが「目のクマ」となります。また、ふくらみが「たるむ」ことで影ができ、クマになることもあります。
このように「クマ・たるみ・ふくらみ」はそれぞれ違う症状に思われがちですが、実は似た症状です。治療方法は症状によって異なりますので、カウンセリングでの見極めが大切になってきます。また、ふくらみがなく「くぼむ」方も中にはいらっしゃいますが、くぼみによるクマの場合は、また違う方法でアプローチをしていきます。
種類・原因・治療方法│目の下のクマ・たるみ・ふくらみ

目の下のクマには主に4つの種類がありますが、セオリークリニックでは、いわゆる黒クマのなかでも「目の下にふくらみがある場合」と「目の下にふくらみがない場合」など、細かな分類をして治療を行っています。しっかりとしたカウンセリングに基づきそれぞれの原因を見極め、症状のタイプ毎に最適な治療を行っています。

種類と原因1:黒クマ
目の下にふくらみがある場合
目の下の脂肪がふくらんで、たるむことで影ができるタイプのクマで、目の下に黒い線が入ったように見えます。このふくらみのことを「眼窩脂肪の突出」ともいいますが、涙袋よりも下の方に出現し、頬が垂れ下がって見える原因にもなります。眼窩脂肪は年齢を重ねると、徐々に飛び出すようにふくらんできますが、眼窩(眼球が収まる頭蓋骨のくぼみ)のスペースが狭い、頬骨が凹んでいるなど、骨格に問題がある場合や、眼窩脂肪の量が多すぎると起こりやすいといわれています。
CHECK!
ボールペンなど棒状のもので目の下を押してみましょう。このとき、押した部分の黒い線が消える場合は黒クマの可能性があります。
適した治療法
目の下にふくらみがない場合
眼窩脂肪の突出がない。または、眼窩脂肪の突出が軽度のため、ふくらみがないタイプ。この場合、目の下全体がくぼんでいることが原因でクマができています。
CHECK!
顔を天井のライトに向けながら鏡を見てください。黒みが減少する場合には目の下にふくらみがないタイプの黒クマの可能性があります。
適した治療法

種類と原因2:赤クマ
目の周囲の筋肉である眼輪筋が、皮膚の下から赤く透けて見えるのが、赤くまの原因です。眼輪筋が透けて見えるのは、筋肉の血行が悪いことや、目の下のふくらみにより眼輪筋が押し出されていることが主な原因です。
CHECK!
頬の上部に指を当て、目の下の皮膚を上下に引っ張ったとき、赤みを増す場合は赤クマの可能性があります。
適した治療法

種類と原因3:茶クマ
目の下の皮膚にメラニンが沈着することで、黒ずんでしまったのが原因です。主に日焼けや、皮膚を擦るなどの生活習慣ダメージ、アトピー性皮膚炎などの炎症によりメラニン産生が活性化したために生じた色素沈着が原因です。
CHECK!
顔を上に向けて鏡を見ます。正面を向いているときとクマの範囲などが変わらない場合は茶クマの可能性があります。
適した治療法

種類と原因4:たるみ
目の下のたるみには、2つの原因があります。一つは、目の下の脂肪のふくらみによってできるたるみ。もう一つは皮膚内のコラーゲンやヒアルロン酸の減少によってできる皮膚のたるみです。
CHECK!
顔を上に向けて鏡を見ます。正面を向いているときとクマの範囲などが変わらない場合は茶クマの可能性があります。
適した治療法

目の下のクマを治療する上で大事なことは、頬の骨格や形状も重要な要因であり、それを踏まえて治療法やデザインを決定することです。治療の選択肢が豊富にあるため、症状に適した治療法を選択する必要があります。重要なのは、手術を行うドクターの経験と力量です。セオリークリニックでは特に目の下のクマの治療に力を入れていますので、お悩みの方はぜひカウンセリングにお越しください。


治療メニュー・料金│目の下のクマ治療(クマ取り)
経結膜脱脂+リポトランスファー
目の下の凹凸が原因でできるクマを治療していく方法です。目の下のふくらんだ眼窩脂肪を除去し、採取した脂肪を生着しやすく処理した後、目の下のくぼんだ部分に注入することでクマを改善していきます。
[治療料金] 330,000円
経結膜脱脂+リポトランスファー+脂肪注入
目の下のくぼみが大きい方の場合は、太腿や腹部から極少量の脂肪を採取し追加する、脂肪注入を組み合わせることで、より美しく、ナチュラルな仕上りになります。
[治療料金] 385,000円
経結膜脱脂+ピュアグラフティング
脂肪注入の際、採取した脂肪から不純物を20%以下まで取り除き、純度の高い脂肪にしてから注入するのがピュアグラフティングです。
[治療料金] 550,000円
脂肪注入のみ
黒クマで、目の下が凹んでしまっている方向けの治療です。皮内、皮下に注入することで肌を持ち上げ改善していきます。ご自身の脂肪を注入しますので、アレルギーリスクは軽減されます。
[治療料金] 220,000円
茶クマ治療(レーザートーニング)
茶クマ(色素沈着)の方向けの治療です。スタックトーニングはトップハット型という均一な照射が可能なレーザーのため、メラニンの過剰生成を抑制し、シミの悪化を防ぎながら治療をしていきます。
[治療料金] 22,000円
ライムライト(光治療)
茶クマ(色素沈着)の方向けの治療です。ライムライト(光治療)はメラニンが比較的多いといわれる日本人の肌向けに開発された光治療器です。メラニン色素の排出を助け、産生を抑えていきます。
[治療料金] 33,000円
ヒアルロン酸注入
黒クマで、目の下の脂肪のふくらみがなく、凹んでしまっている方向けの治療です。皮内、皮下にヒアルロン酸を注入することで肌を持ち上げて改善していきます。
[治療料金] 66,000円~
リポキューブ
脱脂後の脂肪注入時、注入する脂肪の加工方法は複数ありますが、リポキューブを使用することで脂肪組織のサイズをナノ化まで小さくすることが可能になります。より自然でなめらかな仕上がりを求める方におすすめのオプションとなります。
[治療料金] 110,000円
治療メニュー・料金│目の下のたるみ・ふくらみ
経結膜脱脂+リポトランスファー
目の下の凹凸が原因のクマを治療していく方法です。目の下のふくらんだ眼窩脂肪を除去し、採取した脂肪を生着しやすく処理した後、目の下のくぼんだ部分に注入することでクマを改善していきます。
[治療料金] 330,000円
経結膜脱脂+リポトランスファー+脂肪注入
目の下のくぼみが大きい方の場合は、太腿や腹部から極少量の脂肪を採取し追加する、脂肪注入を組み合わせることで、より美しく、ナチュラルな仕上りになります。
[治療料金] 385,000円
経結膜脱脂+ピュアグラフティング
脂肪注入の際、採取した脂肪から不純物を20%以下まで取り除き、純度の高い脂肪にしてから注入するのがピュアグラフティングとなります。
[治療料金] 550,000円
ヒアルロン酸注入
黒クマで、目の下の脂肪のふくらみがなく、凹んでしまっている方向けの治療です。皮内、皮下にヒアルロン酸を注入することで肌を持ち上げて改善していきます。
[治療料金] 66,000円~
リポキューブ
脱脂後の脂肪注入時、注入する脂肪の加工方法は複数ありますが、リポキューブを使用することで脂肪組織のサイズをナノ化まで小さくすることが可能になります。より自然でなめらかな仕上がりを求める方におすすめのオプションとなります。
[治療料金] 110,000円
再手術・リオペ・リメイク施術│目の下のクマ・たるみ・ふくらみ

当院で目の下のクマ・たるみ治療を受けられる患者様のうち、10人に2人が修正希望の方です。過去の治療結果に満足がいかなかったのには何かしらの原因があり、当院ではこの原因に対して治療を行います。
当院独自の治療法について│目の下のクマ・たるみ・ふくらみ
腫れにくい治療
凹みにくい治療
笑う・話すなど、表情を意識したデザイン
麻酔は、痛みの出るポイントだけに留める
眼瞼結膜の切開は最小限に
脱脂の量を見極める
脂肪の注入箇所は最小限に
正しいエリアに的確に注入する
注入は、表情を動かしながら行う
施術事例(症例写真ビフォーアフター)|目の下のクマ・たるみ・ふくらみ
経結膜脱脂+リポトランスファー+脂肪注入
患者様 | 30代 女性 | ||||||
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After写真の時期 | 施術1ヵ月後 | ||||||
診察での着目点 | 1:黒クマ | ||||||
施術名 | 経結膜脱脂+リポトランスファー+脂肪注入 | ||||||
治療のリスク |
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料金(税込) | 385,000円 |
経結膜脱脂+ピュアグラフティング
患者様 | 30代 女性 | ||||||
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After写真の時期 | 施術1ヵ月後 | ||||||
診察での着目点 | 1:黒クマ | ||||||
施術名 | 経結膜脱脂+ピュアグラフティング | ||||||
治療のリスク |
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料金(税込) | 550,000円 |
よくある質問│目の下のクマ・たるみ・ふくらみ
クマ治療は保険適用されますか?
保険適応になるかならないかの基本的な考え方は、病気であり治療が必要であるかどうかにあります。そのため、状態によって適用されるかどうかが変わります。(詳しくはこちら)
目の下のたるみのレーザー治療は行っていますか?
ほとんど効果がないので、おすすめはしていません。アイタンという「ウルトラセルアイ」と「タイタン」を同日照射する方法を推奨しています。
アフターケア保証とは何ですか?
「脂肪の生着が不十分」「もう少し目の下のふくらみを残したい」「涙袋のすぐ下のくぼみが気になる」といった術後のご相談にお応えできる仕組みです。「経結膜脱脂+リポトランスファー」または「経結膜脱脂+リポトランスファー+脂肪注入」をお受けいただいた患者様で、目の下に脂肪注入を追加される場合、ご手術後1年半以内でしたら、通常の半額でお受けいただくことができます。
■経結膜脱脂+リポトランスファー
【料金】330,000円(税込)
↓
【術後1年以内の場合】165,000円(税込)
■経結膜脱脂+リポトランスファー+脂肪注入
【通常】385,000円(税込)
↓
【術後1年以内の場合】192,500円(税込)脂肪注入とピュアグラフティングの違いは何ですか?
脂肪吸引した脂肪をそのまま注入するのが、脂肪注入です。ピュアグラフティングは、脂肪から水分などの不純物を取り除いたピュアな脂肪を注入します。そのため、脂肪注入法に比べて生着率が高く、しこりになるリスクも低いです。
手術以外の方法では治らないのでしょうか?
目の下のクマ・たるみには様々なタイプがあり、症例によってはレーザー治療等で改善が可能なものもあります。クマのタイプの診断は、目の下のクマ治療を専門に行っていて、レーザー治療、注入治療、手術と、すべてに精通した専門医に受けていただくことが良いと考えております。手術のみを行うクリニックに相談した場合、手術以外の提案を受けることが難しいためです。当院では目の下の悩み毎に最適な治療法をご提案いたします。
クマ治療の保険適用に関して│目の下のクマ・たるみ・ふくらみ
保険が適用になる治療
保険適応になるかならないかの基本的な考え方は、病気であり治療が必要であるかどうかにあります。そのため、見た目の印象改善などが目的の治療の場合は保険適応はありません。目の下の症状で保険適応になるケースは、視野が狭くなることにより生活に支障をきたす場合、著しい左右差を伴う変化がある場合、眼球の乾燥が強く眼球が痛む原因になっている場合などになります。
術後、目の下が凹むのではないかと不安な方へ

目の下のクマ・たるみ治療として行われている経結膜脱脂。手術を検討されている方の多くは、術後に目の下が凹んでしまわないか? 術前よりも悪い状態になってしまわないか? という点を気にされています。当院では凹んでしまう原因を追求し、様々な治療の工夫をしております。
クマなど目元の治療には専門的な技術が必要です
クマの治療は脱脂だけではありません
目の下のクマやたるみを治療する場合、脱脂を勧められるケースが多々あります。しかし脱脂は眼窩脂肪を取るだけの治療で、目の下のふくらみを小さくすることはできますが、目の下のたるみが原因によるクマを改善することはできません。脱脂のみを行う場合は特に専門性が重要になりませんが、目の下のたるみやクマを改善したいという場合には脱脂のみでの改善は難しく、脱脂に脂肪注入やヒアルロン酸注入、その他の治療を組み合わせて治療計画を立てる必要があります。また、目の周囲、頬などの立体的な形状を判断した上で脱脂量や注入量を決めなければ満足に至る治療にならないのが目の下の治療の特徴でもあります。
当院の治療について
当院では目の下のたるみ、クマ治療に注力し、多くの症例を重ねることで顔の形状のタイプに合わせた治療を提案できるようになっています。目の下の治療で術後に問題になりやすいのが、腫れや内出血などのダウンタイムと仕上がりがくぼんで見えてしまいクマが悪化して見える、という変化です。これらをできる限り回避しつつ、満足していただく結果を出すために、当院では治療方法の改良を続けています。同じ治療法のように見えてもドクターの腕、手術の質によりダウンタイムと結果が大きく変わります。まずはクリニックでのカウンセリングを受けられることをおすすめします。
目の下のクマ 治療メニュー
目の下のたるみ 治療メニュー
その他
院長監修コラム
当サイトの監修・著者について
当ページの著者は院長 筒井裕介であり、Theoryクリニックのホームページは、美容外科、美容皮膚科医である院長 筒井裕介が監修しています。2018年6月に改定・執行された「医療広告ガイドライン」を遵守してコンテンツを掲載しています。
■サイト責任者丨院長 筒井 裕介の所属学会
・日本形成外科学会
・日本美容外科学会(JSAS) 会員
・日本美容皮膚科学会 会員
・日本臨床抗老化医学会 会員
・日本再生医療学会 会員