
カウンセリングから施術までを
院長 筒井が担当いたします
術後の腫れを軽減
1万件以上の施術実績

カウンセリングから施術までを
※2009年12月~2024年12月の累計
経結膜脱脂とは?
経結膜脱脂(経結膜脱脂法)とは、結膜から眼窩脂肪を適量除去し、目の下の余分なふくらみを取り除く治療です。
当院の脱脂は、術後の腫れや内出血がほぼありません。また、脂肪注入と組み合わせることで、術後に凹まない治療を実現しています。長期間治療結果をキープすることも意識し、治療をアップデートしています。
眼窩脂肪(がんかしぼう)とは?

眼窩脂肪とは、目の下の膨らみやクマの原因となる脂肪です。眼窩脂肪は年齢とともに留まる場所を移動させるため、目の下にある目袋が膨らむことにより凹凸ができ、その影がクマとなります。眼窩脂肪の量が多い方は目袋の膨らみも大きくなりやすい傾向にあります。
このようなお悩みの方におすすめ!
・目の下の脂肪がふくらんでいる
・目の下全体が凹んでいる
・目の下がたるんでいる
・クマが気になる方
経結膜脱脂のメリット

経結膜脱脂のメリットは、目の下の膨らみがなくなることによる、黒クマの改善が期待できることです。脱脂では、下まぶたの裏側を小さく切開して脂肪を取り除きます。皮膚を切る治療ではないため、切らない施術を希望されている方、傷跡を残したくない方、ダウンタイムを短くしたい方にはメリットのある治療法です。
治療メニュー|経結膜脱脂(眼窩脂肪・目袋除去)
経結膜脱脂+リポトランスファー

経結膜脱脂+リポトランスファーとは、目袋の眼窩脂肪除去し、採取した脂肪を生着しやすいように処理した後、頬から特殊なカニューレにて目の下から頬にかけて注入することで、クマを改善させていく治療法です。
経結膜脱脂だけでは、術後に凹むリスクがあるため、当院では、脂肪注入を組み合わせる治療を推奨しています。目の下のふくらみを除去するだけの単純な治療ではなく、目の下から頬にかけて美しいカーブを作り、より自然で若々しい仕上がりを目指しています。
経結膜脱脂+リポトランスファー+脂肪注入

経結膜脱脂+リポトランスファー+脂肪注入とは、目の下にある目袋の眼窩脂肪を除去し、採取した脂肪を生着しやすいように処理した後、目の下の凹んだ部分に注入する治療法です。
目の下の凹みが大きい場合は、太腿から極少量の脂肪を採取し、注入する脂肪を確保します。脂肪を採取する際は、身体への負担を最小限にするため、10cc程度にとどめています。
経結膜脱脂+ピュアグラフティング


ピュアグラフティングでは、脱脂した脂肪から不純物を20%以下まで取り除く、ピュアな脂肪にしてから注入する治療法です。
採取した液体には、脂肪以外にも水分、血液、死活細胞、老化細胞などの不純物が含まれています。これらは、脂肪の定着率の低下や、しこりの原因となるリスクがあります。通常は遠心分離で処置をしますが、20倍もの重力がかかることで脂肪の質が落ちてしまいます。ピュアグラフトを用いて除去することで、脂肪細胞を弱らせることなく、純度の高いまま注入することが可能になります。

各治療法の定着率を比較
脱脂 + リポトランスファー | 脱脂 + リポトランスファー + 脂肪注入 | 脱脂 + ピュアグラフティング | ヒアルロン酸注入 | |
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使用機器 | 遠心分離機 | 遠心分離機 | ピュアグラフト | なし |
定着率 | 約60% | 約60% | 約90% | 体内に吸収される |
定着期間 | 約10年 | 約10年 | 約10年 | 持続期間は半年〜1年 |
治療時間 | 約50分 | 約50分 | 約40分 | 約20分 |
価格 (税込) | 330,000円 | 385,000円 | 550,000円 | 88,000円 |
なぜ、脱脂+脂肪注入が大切なのか?

眼窩脂肪は十分に除去しないと、治療後早期に膨らみやたるみが再発してしまいますが、多く除去しすぎると術後に凹む原因になってしまいます。当院では、これらのリスクを避けるため、脱脂+脂肪注入の組み合わせが理論的な治療法と考えています。
リポキューブ

リポキューブを使用することで脂肪組織のサイズをナノメートル単位まで小さくすることができます。注入時にこの脂肪を追加で使用することにより、繊細なデザイン調整ができますので、より自然な仕上がりを目指せます。また、粒度の高い脂肪を注入することで、術後シワになるリスクを回避する効果も期待できます。
経結膜脱脂のダウンタイム|腫れ・痛みを軽減するための当院の取り組み
治療中に出血をさせない

腫れる原因は、治療中の出血です。術中に出血を発生させてしまうと、脂肪注入の際に、どれくらいの量を入れるべきかの判断も困難になりますので、仕上がりにも影響が出ます。当院では、脱脂や脂肪注入の治療中、血管処置に様々な工夫をしていますので、出血量はほぼなく、術後の腫れもほぼありません。
脂肪を取りすぎない

眼窩脂肪は少しでも取り過ぎてしまうと術後に凹み、少しでも取り損ねると膨らみが残ってしまうため、 「ちょうどいい量」が美しい仕上がりの決め手になります。術中に腫れてしまうと、この「ちょうどいい量」を取るための判断が大変困難になるため、当院では術中に腫れない治療を徹底しています。
独自針を使用

脂肪注入時、当院では独自の注入専用針を使用しています。針の先端が丸くなっているため、脂肪細胞を圧迫せず通過できます。針が通過する頬の皮膚、皮下組織のダメージを最小限にすることで、治療中の出血や腫れを抑える工夫をしています。
麻酔量は最小限にとどめる

目の下の皮膚はとても薄く腫れやすい部位のため、大量の麻酔を注入すると、術後の腫れを大きくしてしまう原因となります。
当院では、痛みの出るポイントのみに適量の局所麻酔を注入し、最小限の麻酔量で最大の麻酔効果が得られるように工夫しています。特に眼窩脂肪は引っ張られることで痛みが生じます。これを抑えるために多量の麻酔を注入するクリニックが一般的ですが、当院では眼窩脂肪の深部まで安全に到達する特殊な針を用いて、少量の麻酔で痛みを生じる部分にのみダイレクトに注入することで、術後に腫れにくく、確実な鎮痛を行っています。
出血しずらい場所から脂肪注入を行う

通常脂肪注入を行う際は、注入のしやすさから片側につき2~3ヵ所の刺入部を設けているクリニックが一般的ですが、刺入部が多いと皮下出血を招くリスクも高まります。当院では出血しずらい頬中央部の1箇所みに限定しています。治療中の皮下出血を最小限に抑えることで、術中・術後の腫れを防ぎ、ダウンタイムの軽減を行っています。
施術事例(症例写真ビフォーアフター)|経結膜脱脂(眼窩脂肪・目袋除去)
経結膜脱脂+リポトランスファー+脂肪注入
治療内容 | 経結膜脱脂+リポトランスファー+脂肪注入 |
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費用(税込) | 385,000円(税込) |
治療中の痛み | 笑気麻酔と局所麻酔を使い、痛みのコントロールを行っています |
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治療後の痛み | 2~3日程度、軽い痛みを伴う場合があります。場合により違和感が3~5日あります。当院が処方する痛み止めの薬をお飲み下さい |
腫れ | 2~3日程度、ごく軽度の腫れがあります。当院が処方する腫れ止めの薬をお飲みください |
内出血 | 稀に出現しますが、1~2週間で消失します |
経結膜脱脂+ピュアグラフティング
治療内容 | 経結膜脱脂+ピュアグラフティング |
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費用(税込) | 550,000円(税込) |
治療中の痛み | 笑気麻酔と局所麻酔を使い、痛みのコントロールを行っています |
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治療後の痛み | 2~3日程度、軽い痛みを伴い、場合により違和感が3~5日あります。当院が処方する痛み止めの薬をお飲み下さい |
腫れ | 2~3日程度、ごく軽度の腫れがあります。当院が処方する腫れ止めの薬をお飲みください |
内出血 | 稀に出現しますが、1~2週間で消失します |

クマ取り(脱脂+脂肪注入)
10年後の経過を動画で解説
クマ取り治療では持続期間を気にされる方も多くいらっしゃいますので、脱脂+脂肪注入の10年後について経過をまとめました。12分とやや長い動画ですが、動画のほうが10年後の雰囲気がより伝わると思います。持続期間については個人差がありますが、当院の治療の特徴として、ぜひご覧ください。
アフターケア保証

アフターケア保証とは、1年後に注入脂肪のボリューム不足が生じた場合、脂肪注入を通常の半額で行う事が可能なサービスです。
通常価格:330,000円(税込)
保証価格:165,000円(税込)
※別途薬代が5,500円(税込)かかります
注入した脂肪が安定するのは約1年後
注入をした脂肪の一部はすぐにアポトーシス(細胞の自然死)を起こしますが、同時に移植された脂肪細胞の周囲に存在する肝細胞が脂肪細胞に変化し、除々に入れ替わっていきます。
そのため注入直後~3ヶ月ほどかけて目の下の注入脂肪のボリュームは一時的に減少し、そこから1年かけて増加する傾向があります。

脂肪注入1年後の脂肪の定着率は、通常の脂肪注入の場合は約60%。ピュアグラフトは約90%見込めます。

注入した脂肪は、定着率が高い方もいれば、最終的にかなり減少してしまうケースもあります。脂肪の再注入が必要になるケースは全体の約2%(100人に2人程度)のリスクです。
費用と施術詳細|経結膜脱脂(眼窩脂肪・目袋除去)
費用(税込) | 経結膜脱脂+リポトランスファー:330,000円 経結膜脱脂+リポトランスファー+脂肪注入:385,000円 経結膜脱脂+ピュアグラフティング:550,000円 リポキューブ:110,000円 |
施術時間 | 経結膜脱脂+リポトランスファー:両目で約2時間 経結膜脱脂+リポトランスファー+脂肪注入:両目で約2時間 経結膜脱脂+ピュアグラフティング:両目で約1時間半 |
治療中の痛み | 治療前に笑気麻酔を行い痛みの軽減を行います。その状態で局所麻酔を必要な部位に行っていきます。局所麻酔の際にはその部位に痛みが生じますが、笑気麻酔によりその痛みのコントロールを行っています。手術中は眼窩脂肪が引っ張られる牽引痛が生じることがありますが、その都度麻酔を追加していきます。 |
治療後痛み | 2~3日程度、軽い痛みを伴い、場合により違和感が3~5日あります。当院が処方する痛み止めの薬をお飲み下さい。 |
ダウンタイム・リスク | 2~3日程度、ごく軽度の腫れがあります。脂肪採取部位には1週間程、内出血が出ることがあります。当院が処方する腫れ止めの薬をお飲みください。 |
術後の通院 | ありません。 ※ご希望の場合は無料で診察いたします。 |
化粧 | 翌日から可能(アイメイクは3日目から可能)。 |
コンタクトレンズ | 1週間後から可能です。※1日使い捨てレンズに限り翌日から使用可能。 |
洗顔 | 当日から可能。 |
シャワー | 当日から可能。 |
入浴 | 翌日から可能。 |
施術の流れ|経結膜脱脂(眼窩脂肪・目袋除去)
STEP1 カウンセリング | 医師によるカウンセリングで、クマ・たるみの状態をチェックします。治療経験が豊富な医師が診察し、あなたに合った治療法をアドバイスいたします。 |
STEP2 クレンジング | 洗顔でメイクや汚れを落としていただきます。施術前は低刺激の洗顔料、クレンジングが重要なため、当クリニックでご用意しております。 |
STEP3 治療の決定 | ご相談の上、どのような治療を行なっていくかを決定していきます。 患者様の希望をよくうかがった上で、最適な治療法をご提案いたします。 |
STEP4 麻酔 | 治療の際の痛みを軽減させるため、必要に応じて麻酔を行います。塗布麻酔、局所麻酔、笑気麻酔、静脈麻酔を用意しており、ご相談の上、どの麻酔法を行うかを決定します。 |
STEP5 治療 | 治療は当日、または後日に行います。日程もご希望により決定していきます。 |
STEP6 鎮静 | 術後の炎症を抑え、腫れのリスクを軽減させるために冷却や外用剤の塗布を行います。 |
脱脂のみでは凹むリスクがあります
院長のクマ取りレポート

当院の院長がクマ取りをしました。術後のダウンタイムの様子、治療中の痛みなどをまとめています。治療に対して不安をもたれている方が多いと思いますので、治療の経過や、当院の治療方法について是非ご覧いただけたらと思います。
よくある質問|経結膜脱脂(眼窩脂肪・目袋除去)
クマ取り再生注射は効果がありますか?
クマ取り再生注射は一般的に、PRP注入療法として知られています。PRPには自身の血液から抽出された血小板が豊富に含まれる血漿(けっしょう)が使用されます。成長因子やその他の細胞シグナル物質が豊富に含まれており、注入することで皮膚の再生と修復の力を促進させ、クマを改善する治療法です。
しかしながら目の下のクマの原因は皮膚のたるみではなく、眼窩脂肪の突出により生じるもののため、再生という名の治療で改善できるものではありませんし、再生医療と言えるものではありません。実際にはPRPを注入し組織を膨らませることで目の下の凹凸を改善させる治療法となっています。
当院ではPRPを用いた治療は行なっていません。その理由として、効果が不安定であること、過度に膨らむリスクが高いことが挙げられます。
また、クマ取り再生注射はPRPだけでなく、脂肪溶解、再生因子、ヒアルロン酸などを注入する場合もあります。クリニックによって注入する成分が異なる場合がありますので、どのような作用機序で改善するのか、治療のリスクを含め、事前に確認し、納得してから治療を受けましょう。ピュアグラフティングと脂肪注入の違いは何ですか?
脂肪吸引した脂肪をそのまま注入するのが、脂肪注入です。 ピュアグラフティングは、脂肪から水分などの不純物を取り除いたピュアな脂肪を注入します。 そのため、脂肪注入法に比べ生着率が高く、しこりになるリスクも低くなっております。
CRFと比較して、ピュアグラフティングのメリットは何ですか?
CRFとピュアグラフティングを比較しますと、まず大きく違うのが必要脂肪量です。 CRFは50cc、ピュアグラフティングは10ccと少なく、身体への負担がかなり少ない事がメリットです。 また脂肪を処理する際、ピュアグラフティングはCRFに比べ細胞へのダメージが少ないため、 質と活性度の高い脂肪が取れます。そのため炎症が起こりにくくなり、生着率のアップにも繋がります。 その他海外での認知度は高く、データに裏付けれた実績があります。
ピュアグラフティングと、コンデンスリッチ(CRF)法との違いは何ですか?
コンデンス法は、ピュアグラフティングと同じように脂肪を濃縮して注入する方法ですが、濃縮した脂肪は、不純物除去、活性度ともにピュアグラフティングよりも精度が劣ります。 また、当院の脂肪注入では採取する脂肪は10cc程度で足りますが、CRF法ですと50cc程の脂肪が必要となり、お客様の身体的負担になります。 さらに、何よりも費用が高額となります。(通常の経結膜脱脂+30万円ほどかかります)
ピュアグラフティングは、なぜ生着率が高いのですか?
脂肪細胞が生着するために最も重要なことは、血液から栄養をもらうことです。 幹細胞は体内に注入されると脂肪細胞や脂肪細胞に栄養をもたらす血液を供給する血管になります。採取した脂肪を注入すると、周囲から新しく細い血管が発生します。 この血管と注入された脂肪が連結すると、脂肪に栄養が行き渡り生着して体内にずっととどまります。 つまり、幹細胞を補充することで、脂肪細胞自体の数も増え、栄養を供給する血管が新しく生まれ、より多くの脂肪細胞が生着することになります。
クマが気になり、経結膜脱脂を考えているのですが、なかなか仕事の休みが取れません
目の下の経結膜脱脂の施術時間の目安は、約1~2時間です。手術後のダウンタイムも少ないため、すぐにお仕事に復帰できる方がほとんどです。術後のダウンタイムは個人差がありますが、腫れと内出血が出る可能性があります。腫れは約2~3日、内出血は消えるまでに約2週間要します。手術翌日からお化粧が可能ですので、コンシーラー・メガネ・マスク等で隠して頂くことをおすすめしております。内出血を早めに治す塗り薬(ケラスキンクリーム)も別途ご用意しております。こちらを使用することで内出血が約1週間で消える効果があります。
目の下の経結膜脱脂をした場合、傷跡はわかりますか?
当院の目の下の経結膜脱脂は、高周波レーザーメスを用いることで、傷口の見えない手術となっております。脱脂は目の下内側の粘膜部分を数ミリ切開します。粘膜部分のため、口の中と同じように、直ぐに傷は綺麗に治ります。
目の下の脂肪注入は、しこりにならないですか?
しこりにはなりません。しこりは脂肪注入量が多過ぎるときと、大きな脂肪壊死部分がある場合にのみ存在します。目の下に脂肪注入をする際に、必ず多めに入れるという施術を行うクリニックもありますが、これは逆に脂肪生着率の低下を招いてしまい、その結果しこりを生じるリスクが大きいため、セオリークリニックでは行いません。
遠方なのですが良い方法はありますか?
当院では目のクマ・たるみでお悩みの方専用の「オンラインカウンセリング」をご用意しております。スマホのカメラ機能を使ってお顔を拝見し、ある程度の治療のご提案をさせていただいています。 オンラインカウンセリングページはこちら
仕事が土日しか休めないのですが大丈夫ですか?
術後のダウンタイムとして個人差がありますが、腫れと内出血が出る可能性がございます。 腫れにつきましては2~3日程、内出血は消えるまでに2週間ほどかかります。 手術翌日からお化粧が可能なため、コンシーラー等で隠していただいたり、メガネやマスクでカモフラージュすることをおすすめしております。 また、内出血を早めに治す塗り薬も別途ご用意しております。 こちらを使用することで内出血が1週間ほどで消失していきます。その上でご判断いただければと思います。
手術方法に違いがあるのはなぜですか? 経結膜脱脂のみではダメなのですか?
経結膜脱脂というのは、目の下の突出した眼窩脂肪を減らすための手術を指します。セオリークリニックの「経結膜脱脂+リポトランスファー」は、眼窩脂肪の突出をなくすだけでなく、涙袋から頬へと続くS字カーブの凹凸をゆるやかな孤の字ラインへと変える手術で、単なる経結膜脱脂とは目的が大きく異なります。経結膜脱脂のみでも、S字カーブは小さくできますが残りやすく、美しい仕上がりは望めません。さらに経結膜脱脂のみだと眼窩脂肪の取り残しや取り過ぎが生じる可能性が高くなります。この眼窩脂肪は少しでも取り過ぎてしまうとへこみ、少しでも取り損ねるとふくらみが残るため、「ちょうどいい量」が美しい仕上がりの決め手です。ただし、この「ちょうどいい量」は、手術時の寝た状態で判断することは不可能に近く、摘出すべき眼窩脂肪の量は個人差が大きいにも関わらず見た目で判断することはできません(見た目では小さなふくらみでも、眼窩脂肪の突出が大きい場合も多数あります)。そのためセオリークリニックでは目の下のクマ・たるみ治療にはすべて、クマの改善と、頬から涙袋に続くS字カーブをフラットにする治療として「経結膜脱脂+リポトランスファー」を同時に行っています。
脱脂+脂肪注入と裏ハムラの違いはなんですか?
経結膜脱脂+脂肪注入は、目袋の突出している眼窩脂肪を取り除き、窪み部分に脂肪を注入する治療です。眼窩脂肪が突出し目のクマが目立つ方におすすめの治療で、裏ハムラ法と比べダウンタイムが短いというメリットがあります。
裏ハムラ法は、目袋の突出した眼窩脂肪を窪み部分に移動する治療になります。目の下のたるみが比較的軽い方に向いており、余分な皮膚のたるみが多い場合は脂肪を移動させても症状が改善しない等のデメリットがあります。どちらも、膨らみと窪みを同時に改善でき、下まぶたの裏側(経結膜側)から施術を行うため皮膚表面に傷がつきません。
クマ取り・たるみ取り 治療メニュー
その他
院長監修コラム
当サイトの監修・著者について
当ページの著者は院長 筒井裕介であり、Theoryクリニックのホームページは、美容外科、美容皮膚科医である院長 筒井裕介が監修しています。2018年6月に改定・執行された「医療広告ガイドライン」を遵守してコンテンツを掲載しています。
■論文
ニキビ跡のクレーター治療においては学会発表や論文発表をするなど、治療を得意としている。新しいレーザー機器の導入や治療法の研究も積極的に行い、オーダーメイドの治療を提供しています。
フラクショナルレーザーを用いたざ瘡後瘢痕の治療
■サイト責任者丨院長 筒井 裕介の所属学会
・日本形成外科学会
・日本美容外科学会(JSAS) 専門医
・日本美容皮膚科学会 会員
・日本臨床抗老化医学会 会員
・日本再生医療学会 会員