【目次】
ウルトラセルQプラス(ULTRAcel Q+)とは?

ウルトラセルQプラスとは、高密度焦点式超音波(HIFU)テクノロジーを使用し、リフトアップやたるみ・小じわの改善など、顔の引き締めに働きかけることができるリフトアップ・たるみ治療器です。通常のレーザーやRF(高周波)では届かない深い層にあるSMAS筋膜(表情筋層)にHIFUはスポット的に熱エネルギーを集中させることができ、肌を奥深くから引き締め、外科的手術に頼らないリフトアップが可能です。
ウルトラセルQプラスはどんな人におすすめ?
- 額
- 目尻のシワ
- 小じわ
- ゴルゴライン
- ほうれい線
- 毛穴
- フェイスライン
- 二重あご
- 首のシワ
- ・顔や顎のたるみが気になる
- ・ほうれい線が気になる
- ・肌にハリを出したい
- ・手術や注射は抵抗がある
- ・痛みに弱い

- ・リフトアップ
- ・たるみ、しわの改善
- ・フェイスライン改善
- ・タイトニング
- ・小じわの改善
- ・ほうれい線の改善
- ・小顔効果
治療の仕組み|顔のたるみ – ウルトラセルQプラス
ウルトラセルQプラスのHIFUテクノロジーについて
ウルトラセルQプラスに利用されるHIFUテクノロジーとは、ターゲットに1点に集中させた超音波の熱エネルギーを照射し、高温にすることで脂肪細胞や脂肪組織内の線維質を破壊する技術です。HIFU(ハイフ)とはHigh-Intensity Focused Ultrasoundの略で、高密度焦点式超音波治療法とも言います。ウルトラセルQプラスはHIFUテクノロジーを使って、たるみの原因であるSMAS層へピンポイントに照射し、破壊した脂肪細胞周囲の線維質の再生を促します。
HIFUは即時的&中長期的!

照射直後は、熱ダメージがSMAS層に届くと、たんぱく質がギュッと凝縮されて引き締まります。その後、熱ダメージによって傷ついた部分を治そうと、コラーゲンが造成されはじめることで、照射部分にハリが出ます。コラーゲン再生プロセスは中長期的に繰り返すため、1〜2ヶ月後に最も効果を感じやすくなり、半年〜1年持続します。リフトアップやタイトニングに効果的な皮下やSMAS筋膜にHIFUを照射できるのは医療機関のみです。
4つのカートリッジを部位別に使い分け

照射部位をしっかり確認しながら施術ができるスリムなカートリッジ(ハンドピース)のため、カーブしたエリア等、ターゲットへより正確な照射ができます。また今まで施術が難しかった眼窩周囲など狭い領域に特化したカートリッジを使用することで、気になる目元をきめ細やかな施術が可能となりました。
Dr筒井の解説│高周波機器とHIFUの違い

当院ではアルテミスシェイプやマエストラといった高周波機器をリフトアップ機器として使用しています。高周波を用いた機器もHIFUを用いた機器も共にリフトアップ系の機器ではありますが、その作用機序に大きな違いがあります。高周波機器の場合、脂肪層全体を温める(焼くまで高温でない)ことで、引き締め効果やコラーゲンの再生を促しますが、HIFUの場合は決まった深さを熱して焼く効果を発揮します。
そのためしっかりと組織の破壊と再生を促す分、破壊をうまく制御するためにカートリッジごとに深さを限局したり、広い層に効果を出すためにはカートリッジを使い分けるなどの工夫が必要になります。もう少しわかりやすいイメージでいうと皮膚から脂肪層の中間層をターゲットにするのであれば高周波機器に優位性があり、脂肪層の深い部分をターゲットにするのであればHIFUに優位性があるといった感じです。当院でも脂肪の厚さや、効果を出したい部位を診断した上で適した機器をお勧めしています。
ウルトラセルQプラス<リニア>とは?
ウルトラセルQプラスとの違い

ウルトラセルQプラスのリニアカートリッジを導入しました。二重アゴを始めとした顔まわりの脂肪でお悩みの方におすすめです。従来のウルトラセルQプラスは、たるみ改善・引き締めを目的にしていましたが、 リニアカートリッジは、脂肪減少を目的としています。 従来のドット状の照射と比べ、高出力・広範囲(従来の6倍)に照射が可能となったため、施術時間も短縮できます。照射された熱エネルギーにより脂肪減少、輪郭形成を同時に行い、二重アゴなどの脂肪減少が期待できます。

痛みが少なく、ダウンタイムがほとんどありません
これまで二重アゴの改善には脂肪吸引や脂肪溶解注射など、ダウンタイムや痛みを伴う治療が多かったのですが、リニアは痛みが少なく、ダウンタイムが心配な方にもおすすめの治療です。痛みの感じ方には個人差がありますが、チクチクするようなわずかな痛みと熱感を感じる程度です。表皮麻酔なしでも問題なく照射できます。照射後は、すぐにメイクも可能ですので、そのままお出かけして頂けます。
おすすめの治療回数
顎下1回の照射はわずか10分ほど。 おすすめは3回の施術です。2週間に1回、3回続けていただくと、わずか1ヶ月半という期間で高い効果が期待できます。顔全体を小さくしたい。という方には、顔全体のウルトラセルQプラスと、アゴ下のリニアの組み合わせがおすすめです。
小顔治療の選び方について

- 1:顔の脂肪層のたるみ → アルテミスシェイプで脂肪をギュッと引き締める
- 2:顔のエラが張っている → 小顔ボトックス注射でエラを小さく
- 3:頬の脂肪が多い → 脂肪溶解注射
- 4:顔のリフトアップ → ウルトラセルQプラス
- 5:アゴ下の脂肪を落としたい → クールスカルプティング(クールミニ)
手術をしなくてもお顔を小さくする方法は色々あります。 また、リニアと上記を組み合わせることによって相乗効果が期待できます。
料金と施術詳細|顔のたるみ – ウルトラセルQプラス、リニア
料金 | ・ウルトラセルQプラス(全顔):132,000円 ・ウルトラセルQプラス リニア:33,000円 |
施術時間 | 約1時間 |
傷痕の有無 | なし |
治療中の痛み | 打撲痛のような圧痛を感じる場合があります |
治療後の痛み | 打撲痛のような圧痛を感じる場合があります |
ダウンタイム・リスク | 一時的な感覚の変化(一過性まひ等)が起こることがあります |
即効性 | 施術直後から効果を感じることはできますが、数ヶ月後にコラーゲンの再生が起きます。このプロセスは、最長6ヶ月まで持続します |
洗顔 | 施術後すぐに可能です |
メイク | 施術後すぐに可能です |
シャワー | 施術後すぐに可能です |
施術回数 | 1回の施術でも効果的です。ただ、効果を維持したいとお望みの場合は、継続して施術を受けられることをお勧めします(半年に1回のペースが目安) |
施術事例|顔のたるみ – ウルトラセルQプラス、リニア

施術名 | ウルトラセルQプラス(リニア) | |
料 金 | 1回33,000円✕4回=132,000円(税込) | |
リスク | 治療中の痛み | チクチクするようなわずかな痛みと熱感を感じる程度です |
治療後の痛み | 打撲痛のような圧痛を感じる場合があります |
施術の流れ|顔のたるみ – ウルトラセルQプラス、リニア
STEP1 カウンセリング |
気になる部位を伺い、診察します。施術方法について詳しく説明いたします |
STEP2 クレンジング |
洗顔でメイクや汚れを落としていただきます。施術前は低刺激の洗顔料、クレンジングが重要なため、当クリニックでご用意しております |
STEP3 ジェル塗布 |
肌を保護するジェルを塗布します。このジェルが熱伝導を助けて、熱から肌を守ります |
STEP4 照射 |
照射を行います。約1時間程度です |
よくあるご質問|顔のたるみ – ウルトラセルQプラス、リニア
何回の施術が必要ですか?
1回の施術でも効果的です。ただ、効果を維持したいとお望みの場合は、継続して施術を受けられることをお勧めします。(半年に1回のペースが目安)
効果はいつ頃期待できますか?
施術直後から効果を感じることはできますが、数ヶ月後にコラーゲンの再生が起きます。 このプロセスは、最長6ヶ月まで持続します。
日焼け肌でもOKですか?
肌の色を問わず施術を受けられますが、日焼け直後は皮膚が熱を持っている状態ですので思わぬ副作用を招きかねません。日焼けが落ち着いてからの施術をお勧めします。