上眼瞼(じょうがんけん)の治療について

人の美しさを決める基準は「目」にあります。
眼瞼の形状は様々です。ほぼ同じ形はないというくらい千差万別。また、上眼瞼は皮膚が薄く、さらに動きが多い場所であるため、加齢とともに変化し易い場所です。特に二重の幅の変化は20代後半から出現するほど変化が早く表れる部位です。
二重形成|なりたい二重はどれですか?
平行型
二重のラインが内眼角部から外側に向かって平行に伸びるタイプの二重です。目の印象が強調されやすいので、この二重のタイプは目が大きくみえる傾向にあります。幅の広いタイプ、幅の狭いタイプがあり、幅が広いタイプは眠そうに見えることもあり注意が必要です。
幅の広い平行型
幅の広い平行型は、目の印象を強く与えることができるため、好まれている形です。また目自体の大きさも大きくなる印象となるので目を大きく見せたいという場合にはおすすめです。
末広型
二重のラインが内眼角は狭く外側に行くほどに広くなる二重のラインです。日本人に多い二重の形であり、目は切れ長に見える傾向があります。
ラインを変えずに幅を広げる
加齢とともに二重の幅が狭くなってしまったという場合に好まれる治療法です。二重を変えるというイメージではなく昔のラインに戻すという治療法になります。二重の幅が元に戻ることで若い目元の印象にすることができます。
目を大きく見せたい方
目を大きく見せるポイントは、上下の幅、二重の幅、涙袋の大きさ、目の横幅、目と目の間隔と目の横幅のバランスで決まっていきます。これらを考慮しつつ自分の目の形に適した治療法を選択することが重要です。
目の開きを改善したい方
眼瞼下垂と呼ばれる症状で、目を開いた状態で上まつげと下まつげの間の幅が狭くなる症状を指します。
原因としてはハードコンタクトレンズの長期使用や目の周りの擦りすぎなどの外的刺激が原因の場合がほとんどですが、生まれつき開きが悪い場合もあります。