【目次】　

まぶたの脂肪取り（上眼瞼脱脂）とは？

上眼瞼の眼窩脂肪が多く、眠たそうに見えたり、厚ぼったく見えるまぶたの改善に用いられる術式です。単独で使う施術ではなく、眼瞼下垂手術や眉下切開などの手術の際に必要に応じて追加される施術です。眼窩脂肪が多いことで一重になっている場合も多く、ご希望の二重を作るために眼窩脂肪除去を行う場合があります。

このようなお悩みの方におすすめ！

・まぶたが常に腫れぼったい
・まぶたのハリが強い
・眠そうにみられる

治療の仕組み｜まぶたの脂肪取り（上眼瞼脱脂）

脂肪除去（微小切開）

脂肪除去（微小切開）は、切開法による二重形成、眼瞼下垂手術、眉下切開（眉下リフト）などの手術の際に必要に応じて追加される施術です。眉毛下に5mm程度の小さな穴を開け、調整しながら上眼瞼脂肪除去を行います。上眼瞼の眼窩脂肪が多く、厚ぼったく見えるまぶたの改善に用いられ、眼窩脂肪が多いことで一重になっている場合に、ご希望の二重を作るために上眼瞼脱脂が必要になることも多くあります。

たるみ取り手術

上眼瞼のたるみは、主に皮膚の余りと脂肪のたるみが原因です。たるみ取り手術は、これらについて総合的にアプローチし改善できる術式です。皮膚切開と眼窩脂肪除去を組み合わせますのでご希望のデザインを作り出すのに有効です。現在は、眉下切開（眉下リフト）が主流になっており、切開法による二重形成もしくは切る眼瞼下垂手術の施術時に、たるみの量が少ない方に限って補助的に使う施術となっています。

眉下・まぶたの腫れやたるみを改善するほかの施術はこちらでもご紹介しております。

眉下切開（眉下リフト）　上眼瞼脱脂　 ROOF切除　眼瞼下垂手術　切らない眼瞼下垂

Dr筒井の解説

目の周囲の深いところにある眼窩脂肪などが膨らみ突出してしまうためにできる症状ですが、加齢により皮膚のたるみも起きている場合には、眼窩脂肪除去だけでなく余剰皮膚を除去することですっきりとした目元にすることができます。

料金と施術詳細｜まぶたの脂肪取り（上眼瞼脱脂）

料金	220,000円（税込）
施術時間	40～60分
麻酔	局所麻酔
入院の必要性	なし
治療後の痛み	2、3日程度あります(痛み止めを処方いたします）
ダウンタイム・リスク	治療後、腫れが5～7日程起こります。また、内出血が起こりますが1～2週間で消失します
術後の通院	抜糸 1週間後
洗顔	2日後から
メイク	抜糸後から
コンタクトレンズ	翌日から
シャワー	当日から
入浴	翌日から

施術の流れ｜まぶたの脂肪取り（上眼瞼脱脂）

STEP1 カウンセリング	現在の症状を診断の上、どのような治療法の選択肢があるのかを説明させていただきます。ご自身の状態にあった治療を相談の上決定していきます
STEP2 クレンジング	洗顔でメイクや汚れを落としていただきます。施術前は低刺激の洗顔料、クレンジングが重要なため、当クリニックでご用意しております
STEP3 マーキング	切除部位をデザイン（マーキング）します
STEP4 麻酔	通常は局所麻酔で手術は行います。ご希望に応じて笑気麻酔や静脈麻酔を併用することも可能です
STEP5 施術	十分に麻酔が効いている状態になったらマーキングに沿って切開し、施術を行います。

よくある質問｜まぶたの脂肪取り（上眼瞼脱脂）

まぶたの脂肪取り（上眼瞼脱脂）の治療後、気をつけることはありますか？
手術部位のマッサージ、エステは1ヵ月程はお控えください。飲酒は3日間はお控えください。1週間は目を強く押したり、擦ったりすることはお控えください。
まぶたの脂肪取り（上眼瞼脱脂）の治療後、運動はいつから大丈夫ですか？
トレーニングやジョギングなどの運動は1週間程お控えください。
まぶたの脂肪取り（上眼瞼脱脂）の治療後、化粧はいつからできますか？
化粧水、乳液などのスキンケアは当日より可能ですが、傷の部分はお控えください。ファンデーションなどのメイクは抜糸後から可能です。
まぶたの脂肪取り（上眼瞼脱脂）の治療後、洗顔はいつからできますか？
当日から可能です。洗顔時に下を向くと腫れ・内出血の原因となりますので、お控えください。眉下の傷を保護するため、透明なテープを貼付しています。洗顔時には擦らないようにしてください。