サイトンヘイローによる美肌治療

サイトンヘイローとは?

サイトンヘイローは、サイトン社が生み出したフラクショナルレーザー機器です。2種類のレーザーを同軸上に照射することで、2種類のレーザーそれぞれが持つ特性をいかし、相乗効果を生み出すことで、高い効果とダウンタイムの軽減が期待できるようになりました。

フラクショナルレーザーについて

フラクショナルレーザーとは、レーザーを小さなドット状に分割して表皮に照射することで、レーザーのダメージを受けた組織と受けていない組織とを混合し、皮膚の再生(入れ替え)を行うレーザーです。フラクショナルレーザーは2004年に登場したフラクセルが代表的でしたが、現在では多数の機種があり、レーザーの種類・照射理論の違いなどから、治療結果や適応などに大きな違いがあります。

治療の仕組み

レーザー1:アブレイティブフラクショナルレーザー

アブレイティブとは「蒸散させる」ということ。レーザーが照射された皮膚はレーザーの熱効果による蒸発して穴が開いたような状態にすることができるレーザーです。 表皮角質層に照射した場合、余分な角質が消え去ることにより、次に照射されるノンアブレイティブレーザーの深達度を高めることができます。また施術後のダウンタイムの原因として、レーザー照射後の角質が栓となり塞いでいることが指摘されており、この栓を取り除いておくことでダウンタイムを軽減することができるようになりました。

アブレイティブフラクショナルレーザー

レーザー2:ノンアブレイティブレーザー

ノンアブレイティブというのは「蒸散させない」という意味で、レーザーの場合、熱変性を起こさせるタイプのレーザーという意味です。一般的なフラクショナルレーザーはこのノンアブレイティブタイプに属しており、主に真皮の症状の改善に使われます。真皮内に瘢痕がある場合、このレーザーにより熱変性を起こさせることで正常組織への入れ替えを促すことができるのです。

ノンアブレイティブレーザー

DTOを採用

サイトンヘイローにはDTO(ダイナミックサーマルオプティマイゼーション)技術が採用されています。DTOとは、レーザーの照射前後の皮膚温度を随時モニタリングし、皮膚温度が高い場合には、それに適したレーザー密度になるよう自動的に変更し、皮膚温度が上がりすぎるのを防ぐ技術です。これにより、皮膚の温度が上がりすぎることによって起きるダウンタイムの超過を防ぐことができます。

Dr筒井の解説

Dr筒井

Halo(サイトンヘイロー)は美肌目的に適した設定とニキビ跡や毛穴に適した設定があります。どの目的で照射するかによって設定を調整し、レーザー照射を行っていきますので、カウンセリングの際に診察の上でご相談しましょう。

施術詳細

施術時間約10分
(照射範囲によって変わります)
治療中の痛み照射部位全体に塗布麻酔を行い痛みを軽減します。また必要に応じてブロック麻酔を併用します。それでも痛みを感じる場合があります
治療後の痛み治療直後に熱感が最も強く、徐々に落ち着いてきます。冷却剤などで冷やすことで落ち着いてきます
ダウンタイム・リスク治療翌日が最も強く腫れますが、枕を高くするなど頭が低い体勢にならない工夫で緩和できます。また、治療直後から翌日にかけて赤みが出ますが、3日目より徐々に落ち着いてきます
即効性治療の理論としては1回あたり20%程度の密度の改善になりますので、回数を重ねることで治療効果を実感できるようになります
洗顔翌日から可能です
メイク翌日から可能ですが肌の保護のため3〜5日はお勧めしません
シャワー当日より可能です
施術回数1回あたり20%以下の照射密度となりますので5回程度を目安としています

施術事例(症例写真ビフォーアフター)

美肌治療 ‐ サイトンヘイローの症例写真
施術名サイトンヘイロー
料 金頬1回 88,000円(税込)
リスク治療後の痛み日焼けをしたようなヒリヒリとした痛みが約1日続きます。気になる場合は冷却剤などで冷やすことで落ち着いてきます
腫れ治療翌日が最も強く出ますが、当日から枕を高くするなど、頭が低い体勢にならないように工夫することで腫れの症状を緩和でき、徐々に落ち着いてきます
赤み治療直後から翌日にかけて徐々に増し、3日目より徐々に落ち着いてきます。長い方で1週間程度続く方もいます
熱感治療直後が最も強く、徐々に落ち着いてきます。冷却剤などで冷やすことで落ち着いてきます
かさぶた2〜3日経過後より、お肌にザラツキを感じます。 1週間程で自然になくなりますので、無理に剥がさないようにお願いしています

施術の流れ

STEP1
カウンセリング
医師によるカウンセリングで、お客様それぞれのお肌の状態をチェックします。治療経験が豊富な医師が診察し、あなたの肌に合った治療法をアドバイスいたします
STEP2
クレンジング
洗顔でメイクや汚れを落としていただきます。施術前は低刺激の洗顔料、クレンジングが重要なため、当クリニックでご用意しております
STEP3
麻酔
照射部位全体に塗布麻酔を行います。また施術の強度に応じてブロック麻酔を追加して、お痛みの軽減を図ります
STEP4
照射
照射はオーダーメイドで行いますので、数種類のレーザーを組み合わせて照射を行っていきます
STEP5
冷却
お肌、皮下組織を鎮静して、術後の腫れを最小限にします。GFブースターパックを併用される方にはレーザー照射直後のお肌に成長因子を含んだジェルをお肌に浸透させていき、治療効果の増大と施術後のお肌の鎮静効果を高めます
STEP6
ホームケア
レーザー照射後の最適な肌ケアについて説明させていただきます

シミ・そばかす 治療メニュー

肝斑 治療メニュー

美肌 治療メニュー

料金表はこちら

当サイトの監修・著者について

当ページの著者は院長 筒井裕介であり、Theoryクリニックのホームページは、美容外科、美容皮膚科医である院長 筒井裕介が監修しています。2018年6月に改定・執行された「医療広告ガイドライン」を遵守してコンテンツを掲載しています。

■サイト責任者丨院長 筒井 裕介の所属学会

・日本形成外科学会

・日本美容外科学会(JSAS) 専門医

・日本美容皮膚科学会 会員

・日本臨床抗老化医学会 会員

・日本再生医療学会 会員

アクセス

Theoryクリニック

〒104-0061 東京都中央区銀座3-7-2 オーク銀座ビル6F

メール:info@theory-clinic.com

電 話:03-6228-6617