ライムライト(光治療)とは?

レーザーには様々な波長があり、この波長の違いによりレーザーで治療ができる対象が変わります。当院で用いているアレックストリバンテージ(ALEX TriVantage)はキャンデラ社のレーザーです。3種類の波長を使用でき、Qスイッチ照射とロングパルス照射を使い分け出来るため、症状にあわせたレーザーを選択でき、より効果的な治療が可能になっています。
光治療はレーザー治療とは異なり、IPL(光)をお顔全体に照射していくため、表皮のターンオーバーを整え肌の再生能力を高めてシミを改善へ導く治療となります。ライムライトのフラッシュランプから照射される熱は皮膚表面から真皮にかけて届きます。 この熱によりシミの原因となるメラニンの排出を促し、皮膚の再生を早めます。
こんな人におすすめ!
特にメラニンが原因であるシミやそばかす、血管の増加が原因である毛細血管拡張症や赤ら顔、ニキビ跡の赤み、キメの改善など様々な効果が期待できる治療法です。
Dr筒井の解説

光治療器としてはフォトフェイシャルが有名です。フォトフェイシャルは白人向けに開発された機器のため、メラニンが比較的多い日本人の場合、強く照射を行うと赤みが強く生じたり、痛みが出るといった デメリットがありました。ライムライトは、日本人向けに開発された光治療器ですので、メラニン量が多い方でも治療いただけます。
施術詳細
施術時間 | 約10~20分 |
治療中の痛み | ゴムをパチンと弾いたような痛みが多少あります。痛みの感じ方には個人差がありますので、不安な方はご相談ください |
治療後の痛み | 照射部位が赤くなり、ヒリヒリする場合がありますが、1時間程で痛みは落ち着きます |
ダウンタイム・リスク | ほんのりとお肌に赤みがさす程度の変化です。シミ部分は数日後に細かいかさぶたができますが、こすらず自然に剥がれるのを待ってください。1週間程で徐々に剥がれていきます |
洗顔 | 当日より可能 |
メイク | 当日より可能 |
シャワー | 当日より可能 |
施術回数 | 顔全体への照射を月に1回のペースで3〜4回行う事をお勧めしています |
施術の流れ
STEP1 カウンセリング | 医師によるカウンセリングで、お客様それぞれのお肌の状態をチェックします。治療経験が豊富な医師が診察し、あなたの肌に合った治療法をアドバイスいたします |
STEP2 クレンジング | 洗顔でメイクや汚れを落としていただきます。施術前は低刺激の洗顔料、クレンジングが重要なため、当クリニックでご用意しております |
STEP3 冷却 | 照お肌を熱から守るため、冷却効果のあるジェルを塗布します |
STEP4 照射 | 照射中は温かい~熱い。と感じる程度です。顔全体を照射した後、シミが濃い部分や気になる部分には2周目の照射を行います。顔全体への照射は20分程度かかります |
よくある質問
レーザー治療とは、どのように違うのですか?
レーザー治療はピンポイントでシミを除去しますが、ライムライトはシミを取り除くだけでなく、肌全体を健康的に輝かせる事を目的とした治療です。
どのくらいのペースで通えばいいですか?
お肌の状態にもよりますが、月1回のペースで5回程をおすすめしています。
赤くなりますか?
施術直後にほんのりと赤みがさす程度です。
化粧はいつからできますか?
施術直後より可能です。
施術後、気をつけることはありますか?
治療直後からほぼ通常通りの生活ができます。 シミ部分は数日後に細かいかさぶたができますが、こすらずに自然に剥がれるのを待ってください。 また、シミは紫外線を浴びると再発しやすくなりますので、治療期間中は必ず日焼け止めを塗るようにしてください。
肝斑には適応ですか?
肝斑は適応外です。 肝斑治療は、レーザートーニング、内服薬、外用薬が適応です。
シミ・そばかす 治療メニュー
肝斑 治療メニュー
美肌 治療メニュー
当サイトの監修・著者について
当ページの著者は院長 筒井裕介であり、Theoryクリニックのホームページは、美容外科、美容皮膚科医である院長 筒井裕介が監修しています。2018年6月に改定・執行された「医療広告ガイドライン」を遵守してコンテンツを掲載しています。
■サイト責任者丨院長 筒井 裕介の所属学会
・日本形成外科学会
・日本美容外科学会(JSAS) 専門医
・日本美容皮膚科学会 会員
・日本臨床抗老化医学会 会員
・日本再生医療学会 会員