スタックトーニングとは

日本人女性の約40%に存在していると言われている肝斑。これまでの肝斑治療は内服治療が中心で、効果を得るまでに2年を要することもしばしばで、多くの方に受け入れられる治療法ではありませんでした。しかし肝斑に対応できる周波のレーザーを使用したスタックトーニングの登場で、肝斑治療は飛躍的に進化し、短期間で治療することが可能となりました。
治療の仕組み
特殊な照射技術
レーザートーニングで使用されるレーザーは、QスイッチYAGレーザー(通商Q-YAGレーザー)という種類です。このQ-YAGレーザーの効果を生かすために、レーザートーニングでは、トップハット型照射という特殊な技術によってレーザーの照射を行っています。従来のレーザーでは、レーザーが当たる部位のうちで照射効果にムラが起こりますが、トップハット型照射では、パワーを均一に照射することができるため、肝斑の悪化を防ぎつつ改善する効果を生みだすことができます。

Dr李の解説

肝斑は、通常のシミ・そばかす・くすみなどを併発していることが多く、治療のアプローチを間違えると、肝斑の改善が遅れてしまうことがありました。肝斑治療は、悪化を防ぎつつ改善させることがポイントになります。そのためには、スタックトーニング(レーザートーニング)での0.01mm単位のレーザー深達度の調整が不可欠であり、そのための技術がトップハット照射なのです。
施術詳細
施術時間 | 約15分 |
治療中の痛み | パチパチとはじかれているような軽い痛みと、若干の厚さを感じることがありますが、軽度で我慢できる程度です |
治療後の痛み | 照射部位が赤くなり、ヒリヒリする場合がありますが、1時間程度で痛みは落ち着きます |
ダウンタイム・リスク | ほんのりとお肌に赤みがさす程度です。シミが濃い部分は多少赤みが出る事があります |
洗顔 | 当日より可能 |
メイク | 当日より可能 |
シャワー | 当日より可能 |
施術回数 | 1週間に1回のペースで4~5回行うことをおすすめしています |
施術の流れ
STEP1 カウンセリング | 医師によるカウンセリングで、お客様それぞれのお肌の状態をチェックします。治療経験が豊富な医師が診察し、あなたの肌に合った治療法をアドバイスいたします |
STEP2 クレンジング | 洗顔でメイクや汚れを落としていただきます。施術前は低刺激の洗顔料、クレンジングが重要なため、当クリニックでご用意しております |
STEP3 施術 | 皮膚の厚みに応じて設定を変えながら照射を行います |
STEP4 アフターケア | ビタミンC、トラネキサム酸をお肌に導入します。ビタミンCはコラーゲン生成を助け、トラネキサム酸は、美肌効果を発揮します |
シミ・そばかす 治療メニュー
肝斑 治療メニュー
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当ページの著者は院長 筒井裕介であり、Theoryクリニックのホームページは、美容外科、美容皮膚科医である院長 筒井裕介が監修しています。2018年6月に改定・執行された「医療広告ガイドライン」を遵守してコンテンツを掲載しています。
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