毛穴のレーザー治療について
毛穴が目立ってしまう原因の多くは、毛穴に詰まる皮脂汚れや肌のたるみによるものです。レーザー治療は、古い角質を除去し、お肌のターンオーバーを整えたり、コラーゲンの産生を促す効果で毛穴の改善をしていきます。
レーザー治療法
ピコフラクショナル
ピコフラクショナルは、レーザーの衝撃派で表皮内に微小の空洞を作ります。その空洞の刺激で、肌内ではコラーゲン増殖が活性化されエラスチンが再生、皮膚細胞が再生されるという仕組みです。従来の毛穴レーザー治療は、皮膚の表皮に極小の穴を開け、皮膚に物理的なダメージを与えることで、肌再生を促し毛穴を改善する治療方法で、照射時の痛みが強いというデメリットがありました。ピコフラクショナルは、従来のレーザー治療と比べ照射時の痛みが軽減されており、ダウンタイムも短くなっています。
アファームマルチプレックス
アファームマルチプレックスは、2種類のレーザーを同時に照射するマルチプレックス技術が生み出したフラクショナルレーザーです。
1,440nmレーザーでは、毛穴や小じわなどの改善効果。1,320nmレーザーでは、真皮層を刺激することで肌の奥からリフトアップ効果を引き出します。この2種類のレーザーを同時に照射することで、毛穴・にきび跡の改善効果だけでなく、肌再生とリフトアップも同時に生み出すことが可能となりました。
パール
パールは、YSGGという水に対しての吸収率が非常に高いレーザーを用いた治療器です。技術によりレーザーを制御されており、皮膚に広く浅く照射することができるため、均一に古い角質を除去し、滑らかな質感の肌を作り出すことができます。パールでは、表皮層のみレーザーを照射します。表皮角質を蒸散させることでターンオーバーの乱れから起こる毛穴の開きを改善し、同時に適度な熱が真皮層に加わることで、コラーゲンの新生と再構築を促します。
パールフラクショナル
パールフラクショナルで使用するレーザーは、パールと同じYSGGです。パールではレーザーを表皮層に照射するのに対して、パールフラクショナルは、肌の深部である真皮層まで届けることを主体に開発された治療器となります。 頑固な毛穴の原因は、真皮層の瘢痕化にありますので、パールフラクショナルで、瘢痕化した真皮層を刺激し、柔らかい正常な皮膚に入れ替えることで、毛穴改善、小じわやたるみにも効果を発揮します。
毛穴 治療メニュー
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