【目次】
ハイドラフェイシャルとは?
ハイドラフェイシャルは、ボルテックスという渦巻水流の力で不純物を除去すると同時に、保湿成分を含む美容液を肌に浸透していく治療器です。ピーリング時に美容成分を含んだ水流を利用することで、従来のピーリングで起こりやすかった乾燥や肌荒れのリスクが大幅に軽減。治療中の痛みも軽減された、FDA(米国食品医薬品局)認可のマシンです。特殊なチップを使用し、余分な皮脂や角質をやさしく剥離。毛穴の奥の汚れを洗い出します。治療直後から肌の輝きを実感しやすくなっています。
こんな悩みにおすすめ!
・毛穴の黒ずみ、広がり
・いちご鼻
・鼻や唇の下のザラつき
・肌のトーンダウン、くすみ
・オイリー肌
治療の仕組み│ハイドラフェイシャル
用途に合わせ、専用チップを使い分けて治療を行います
step1:ディープクレンジング+ピーリング
塩酸グルコサミンおよび乳酸で皮膚上の皮脂と汚れを軟化させ、角質を剥離しながら汚れを吸収します。
■塩酸グルコサミン:超音波の波動で皮膚上の汚れを除去。肌のざらつき、毛穴の黒ずみ、いちご鼻を透明感のあるなめらかな肌に整えます。
■乳酸:皮膚上の汚れを除去し、メラニンの生成を抑え、シミ、そばかすを防いだり、炎症を抑える役割があります。
■海藻エキス:肌の鎮静、回復の役割があります。
step2:毛穴ケア+保湿
サリチル酸で毛穴の中の皮膚を柔らかくしながら、毛穴の中の皮脂や汚れを吸引します。同時に保湿成分を加えることにより、肌への刺激を抑えます。
■サリチル酸:超音波の波動で皮膚上の汚れを除去。肌のざらつき、毛穴の黒ずみ、いちご鼻を透明感のあるなめらかな肌に整えます。
step3:美容液導入+保護
抗酸化成分と複数のアミノ酸を導入し、皮膚にツヤを与え、外部の刺激からお肌を保護します。
■低分子ヒアルロン酸:保護成分
■ムコールミエヘイエキス:肌に優しい酵素系のブライトナー(肌のトーンアップ)
■緑茶エキス:抗酸化成分
■アミノ酸:皮膚にツヤを与える
■アルニカ花エキス:鎮静効果
■紅藻エキス:メラニンの生成、炎症を抑える
動画で分かる!ハイドラフェイシャルの仕組み
当院の治療のポイント│ハイドラフェイシャル
目的に応じた治療のご提案をしています
ハイドラフェイシャルで良い結果を出すために重要なのは、肌や症状に合わせ最適な処方で治療を行うことです。ピーリングの強さや目的に応じたチップの選択を行い、症状の改善を目指します。
当院ではハイドラフェイシャル以外にも毛穴・美肌治療の機器を多数揃えていますので、症状や目的に応じた治療のご提案をしています。
Dr稲村の解説|唇の治療もおすすめです
ハイドラフェイシャルでピーリングと保湿をすることで、唇にハリと潤いを与え、ふっくらとさせる効果も期待できます。他の施術とセットでお受けいただくことができますので、女性の方に人気のオプション治療となっています。
導入させる成分には、皮膚を軟化させ潤いを与える【アロエ葉エキス】、肌の色を明るくさせる【シャクヤクエキス】、血液の循環を刺激し、ふっくらとしたハリを与える【ペパーミントオイル】などを配合しています。
料金と施術詳細│ハイドラフェイシャル
料金 | 全顔 1回 20,900円(税込) |
施術時間 | 約30分 |
施術回数の目安 | 月に1回のペースを5回くらい続けることで、ターンオーバーの周期が整い効果を実感しやすくなります |
来院目安 | 3~4週間に1回をおすすめしていますが、2回目の施術間隔は短めにしていただくと、効果をより実感しやすくなります |
治療中の痛み | ピリピリとした軽い痛みを感じる場合があります |
治療後の痛み | 刺激感、ツッパリ感が残ることがありますが、数日でおさまります |
ダウンタイム・リスク | 稀に肌が赤くなることがあります |
洗顔 | 当日から可能ですが、強くこすることはお控えください |
メイク | 当日から可能です |
シャワー・入浴 | 当日から可能です |
禁忌
以下の方は、ハイドラフェイシャルの治療をお受けいただくことができません。
・妊娠している方
・外傷のある部分
・肝斑のある方(施術後に悪化する可能性があります)
・重度の皮膚炎がある方
・過度な日焼けをした方
・重度の感染症、ヘルペスのある方 など
その他、肌が極端に弱い方や、施術に不安のある方は事前にご相談ください。
施術事例(症例写真)│ハイドラフェイシャル
Case.1
Case.2
施術名 | ハイドラフェイシャル | |
料 金 | 全顔 1回 20,900円(税込) | |
リスク | 治療中の痛み | ピリピリとした軽い痛みを感じる場合があります |
治療後の痛み | 刺激感、ツッパリ感が残ることがありますが、数日でおさまります | |
赤み | 稀に肌が赤くなることがあります |
施術の流れ│ハイドラフェイシャル
STEP1 カウンセリング | 医師がお肌の状態を診て、施術範囲・回数・治療プランなど、あなたの肌に合った治療法をご提案いたします |
STEP2 クレンジング | 洗顔でメイクや汚れを落としていただきます。施術前は低刺激の洗顔料、クレンジングが重要なため、当クリニックでご用意しております |
STEP3 施術 | ディープクレンジング→ピーリング→オイルコントロール・角質除去→保湿・鎮静を行います。施術時間は約30分です |
STEP4 アフターケア | ジェルを拭き取ります。施術後はメイクをしてお帰りいただけます |
よくある質問│ハイドラフェイシャル
ハイドラフェイシャルにデメリットはありますか?
治療中にピリピリとした痛みを感じる場合があります。施術後は赤みが出たり、お肌が乾燥しやすい状態となることがあります。
ハイドラフェイシャルを行うと毛穴が広がりますか?
ハイドラフェイシャルは毛穴の中にある皮脂や汚れを除去する治療です。一時的に毛穴が広がったように見えることもありますが、毛穴は広がることはありません。
ハイドラフェイシャルとダーマペン、どちらが良いでしょうか?
ハイドラフェイシャルは水流の力で、皮脂や古い角質を取り除き、薬剤を浸透させる治療です。一方ダーマペンは極細針で肌に穴を開け、薬剤を浸透させる治療法です。どちらも期待できる効果は似ていますが、ダーマペンのほうが多少赤みなどのダウンタイムがありますので、ダウンタイムを気にされる方はハイドラフェイシャルがおすすめとなります。
ハイドラフェイシャルは、どのタイミングで治療するのがおすすめですか?
日焼けや、極度の乾燥肌の場合はお肌が弱っていますので、お肌の炎症が落ち着いたタイミングをおすすめしております。カウンセリングで治療可能かどうかの診察を行っておりますので、ご相談ください。
ハイドラフェイシャルは、何回の治療で効果を感じやすいですか?
ターンオーバーの周期を整えるために、月に1度の治療を5回ほど続けていただくのがおすすめですが、1度目の治療後から、お肌の違いを感じていただきやすい治療となっています。大切な日の直前にもおすすめです。
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当ページの著者は院長 筒井裕介であり、Theoryクリニックのホームページは、美容外科、美容皮膚科医である院長 筒井裕介が監修しています。2018年6月に改定・執行された「医療広告ガイドライン」を遵守してコンテンツを掲載しています。
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