スカルプシュアによる痩身 – 切らない脂肪吸引

スカルプシュアとは?

スカルプシュア

世界では医療機関向けのレーザー開発は米国のみならず欧州各国やイスラエルそして韓国メーカーにより熾烈な競走となっています。それぞれが独自の技術にしのぎを削るレーザー開発企業の中で、サイノシュア社が開発した体外型の痩身機器がスカルプシュアです。FDAの認可を受けており、本国アメリカでは100施設以上に導入されている、人気の切らない脂肪吸引機器です。

FDAって何?

アメリカ食品医薬品局(Food and Drug Administration)の略称で、日本の厚生労働省にあたる公的機関で、安全性の検査をされた医療機器です。

こんな人におすすめ!

・短い時間で治療を終わらせたい ・お腹、脇腹の脂肪をなんとかしたい
・痛みやダウンタイムが心配   ・リバウンドしにくい体にしたい

こんな人におすすめ!

・短い時間で治療を終わらせたい
・お腹、脇腹の脂肪をなんとかしたい
・痛みやダウンタイムが心配
・リバウンドしにくい体にしたい

治療の仕組み

体外式レーザーについて

レーザーによる痩身は、体内式と呼ばれる脂肪層に挿入した光ファイバーの先端よりレーザー光を送出し脂肪層を溶かすというのが今までの形でした。体外式は、脂肪吸引同様に皮膚に穴を開けるため、跡が残ってしまうというリスクがあることと、光ファイバーが熱で溶けることで体内に異物が残るリスクがあり日本では敬遠されていました。しかしこのスカルプシュアは非侵襲型、つまり体外からレーザーを当てることで脂肪層を溶かし、部分痩身を実現するという画期的な技術を採用した機器であり、レーザーを用いた傷の残らない、切らない脂肪吸引が可能となったのです。

ダイオードレーザーによる脂肪融解

体外式のレーザーで痩身を行う場合、脂肪に吸収されやすく(脂肪に熱を与えやすい)こと。深いところ(3cmくらい)までレーザーが到達し、皮膚では吸収されないもの(主にメラニンや水に反応しないもの)。という条件が必要になります。この条件を十分に満たすレーザーが、1,060nmダイオードレーザーです。 ダイオードレーザーと聞くと脱毛施術に使われるのを想像しますが、ダイオードレーザーの特徴は波長を自由に変えられるところにあります。メラニンに反応しやすくすることで脱毛に用いたりするのですが、痩身目的では脂肪を溶かさなくてはなりません。そこで1,060nmのダイオードレーザーが開発され、スカルプシュアに搭載されたことで、脂肪を融解することが可能となりました。

浸透深度(脂肪細胞内での効率)

浸透深度(脂肪細胞内での効率)

エネルギー効率(真皮での低い吸収率)

エネルギー効率(真皮での低い吸収率)
1,060nm波長の特徴

・メラニンへの吸収性が低い     ・脂肪細胞への吸収性が高い
・すべてのスキンタイプに使用可能  ・到達深度が高い

1,060nm波長の特徴

・メラニンへの吸収性が低い
・脂肪細胞への吸収性が高い
・すべてのスキンタイプに使用可能
・到達深度が高い

短い時間での施術が可能

温度を自在に調整できる4つのアプリケーター

スカルプシュアは、25分という他の機器よりも短い時間での治療が可能となっています。それを可能にしているのが脂肪組織の温度を自在に調整できる4つのアプリケーターにあります。アプリケーターの先端からはレーザーが照射されるのと同時に、コンタクトクーリング機能により表面からの冷却を行いつつ、温度をモニタリングすることでターゲットとなる脂肪層の温度を42〜47℃に保つことで脂肪細胞を融解させます。

温度モニタリング機能

温度モニタリング機能があることで火傷のリスクを回避することはもちろんのこと、快適に治療を受けることができます。他の機器が1時間という時間を要す中で、25分という短い時間での施術はお客様を負担を軽減します。

スカルプシュアは、25分という他の機器よりも短い時間での治療が可能となっています。それを可能にしているのが脂肪組織の温度を自在に調整できる4つのアプリケーターにあります。アプリケーターの先端からはレーザーが照射されるのと同時に、コンタクトクーリング機能により表面からの冷却を行いつつ、温度をモニタリングすることでターゲットとなる脂肪層の温度を42〜47℃に保つことで脂肪細胞を融解させます。

温度を自在に調整できる4つのアプリケーター

細かなデザインに対応が可能

4つのアプリケーターをデザインに合わせて自在に組み合わせ・配置することで、二の腕や側腹部などの複雑な形状にも対応ができます。

細かなデザインに対応が可能
※実際の照射は上の写真のようにアプリケーターを装着し、照射を行っていきます

動画で分かる!ダイエット治療

Theoryクリニック ダイエット治療について

施術詳細

施術時間約30分
傷痕の有無なし
治療中の痛み脂肪層の温度が上がる施術開始時1~2分頃、徐々にチクチクした痛みを感じることもありますが、それと同時に冷却も始まるため部分的に熱さを感じる程度です
治療後の痛み稀に知覚鈍麻が起こりますが、2週間程度で改善します
ダウンタイム・リスクわずかに内出血が出る場合があります
洗顔施術後すぐに可能です
メイク施術後すぐに可能です
シャワー施術後すぐに可能です
施術回数1度の施術で24%の脂肪減少が可能と言われており、1~3回の施術を2ヶ月おきに行うことが多いです

施術事例(症例写真ビフォーアフター)

お腹 - スカルプシュアの症例写真
施術名スカルプシュア
料 金 1回:49,500円(税込)
リスク治療中の痛み脂肪層の温度が上がる施術開始時1~2分頃、徐々にチクチクした痛みを感じることもありますが、それと同時に冷却も始まるため部分的に熱さを感じる程度です
治療後の痛み稀に知覚鈍麻が起こりますが、2週間程度で改善します
赤みわずかに出る場合があります

症例ギャラリーはこちら

施術の流れ

STEP1
カウンセリング
気になる部位や仕上りを伺い、診察します。スカルプシュアが患者様に適した治療法かどうかの診断も行い、施術方法について詳しく説明いたします
STEP2
マーキング
治療範囲について必要に応じてマーキングを行います
STEP3
測定
施術部位のサイズを測定します
STEP4
照射
アプリケーターを装着し、照射を行っていきます
STEP5
後診察
治療後再診察します。術後のケアについての説明のほか、ご不明な点やご質問にも何でもお応えしますので、気になる点は遠慮なくご相談ください

よくあるご質問

  • スカルプシュアは治療後、どのくらいで効果が現れますか?

    施術後、3ヵ月程度かけてゆっくりと脂肪が減っていきます。 3週間目くらいからは目に見えて減ってゆき、2ヵ月程度で落ち着きます。 効果には個人差があり、3ヵ月を過ぎても減る方もいらっしゃいます。


  • スカルプシュアは副作用はありませんか?

    壊れた脂肪細胞は、体内に存在するマクロファージによって取り込まれ、消化・排出されていきます。 アメリカで施術を行った際、術前術後に血液検査を行いましたが、副作用は認められていません。


  • スカルプシュアの治療が受けけられない場合はありますか?

    レーザーに対してアレルギーがある方、施術部分にヘルニアがある方、妊娠または妊娠の可能性がある方は施術を受けられません。


  • スカルプシュアは1度に治療できる範囲はどれくらいですか?

    1アプリケーターのサイズは6cm×4cmで、これを4個組み合わせて96cm²に治療が可能です。 この4アプリケーターの治療範囲で25分を要します。1日に治療できる範囲に制限はありません。


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当ページの著者は院長 筒井裕介であり、Theoryクリニックのホームページは、美容外科、美容皮膚科医である院長 筒井裕介が監修しています。2018年6月に改定・執行された「医療広告ガイドライン」を遵守してコンテンツを掲載しています。

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