赤・黒・茶クマ|目の下のクマ取り・目の下のクマ治療Q&A

黒クマになる原因を教えてください。

目の下の眼窩脂肪が膨らんで、たるむことで影ができるのが黒クマです。 この黒クマには、眼窩(眼球が収まる頭蓋骨のくぼみ)のスペースが狭い、頬骨が凹んでいるなど骨格に問題がある場合と、 眼窩脂肪の量が多すぎるなどの原因があります。 また眼窩脂肪の突出がないか、もしくは軽度の場合でも、目の下全体がくぼんでいるためにできるものもあります。 加齢などを原因として、皮膚がたるんで窪んだ部分に影ができ、黒クマになると考えられます。


赤クマになる原因を教えてください。

目の周囲にある眼輪筋という筋肉が、血行の悪さや、 眼窩脂肪の突出によるふくらみで内側から押し出されて皮膚の下に赤く透けて見えるのが赤クマの主な原因です。


茶クマの原因を教えてください。

紫外線による日焼けや乾燥、そして目の上下を洗顔やメイクなどでこすることで肌は次第に色素沈着を起こします。 この色素沈着が茶クマの大きな原因になっていくのです。 また加齢による目の下のシワが折り重なり影になって茶色く見えることもあります。


茶クマと黒クマがある場合の治療は何ですか?

茶クマの治療方法は、レーザートーニング、内服薬、外用薬の併用がおすすめです。 黒クマで膨らみがある場合の治療方法は、経結膜脱脂が適応となります。 経結膜脱脂後は、1ヵ月間お顔への施術は控えていただいております。 トーニングは連続での治療をおすすめしておりますので、まずは経結膜脱脂をしてから、トーニングをお受けいただく事をおすすめします。 併用していただく内服薬、外用薬は手術関係なく、早くからスタートしていただくと良いでしょう。


茶クマ治療は何回通えばいいですか?

治療は主にレーザートーニングとなります。 1~2週間に1度のペースで、4~5回をおすすめしております。


茶クマの判別方法を教えてください。

顔を天井に向けて鏡を見ます。正面を向いている時とクマの範囲などが変わらない場合は茶クマの疑いがあります。


茶クマを予防できるものはありますか?

外用薬(ルミキシル)、内用薬(ビタミンC、トラネキサム酸)をご用意しております。


茶クマの治療方法は何がありますか?

沈着したメラニンの排出をうながし、新たなメラニンの生成を抑える治療と、 目元をこするなどの刺激と日焼けなど生活習慣の改善、そしてビタミンCなど内服療法及び外用薬の併用が肝心です。


黒クマの判別方法を教えてください。

目の下に膨らみがある場合、まずボールペンなどの細い棒状のもので目の下を押してください。 この時、押した部分の黒い線が消える場合は黒クマの可能性大です。 これは目の下の膨らみが押されることでへこみ、逆に周囲が膨らんで黒クマの原因である影が消えるためです。 目の下に膨らみがない場合は顔を天井のライトに向けながら鏡をみてください。 黒みが減少する場合には膨らみがないタイプの黒クマが疑われます。


黒クマの治療方法は何がありますか?

目の下に膨らみがある場合には、 「経結膜脱脂+リポトランスファー」「経結膜脱脂+リポトランスファー+脂肪注入」「経結膜脱脂+ピュアグラフティング」が適応となります。 膨らみがない場合には、「脂肪注入」「ヒアルロン酸注入」が適応となります。


赤クマの判別方法を教えてください。

頬の上部に指を当て、目の下の皮膚を上下に引っ張った時、赤みをます場合は赤クマの可能性があります。


赤クマはヒアルロン酸注射では治りませんか?

赤クマの原因は眼窩脂肪の突出によるものですので、その根本的な原因を改善しなければいけません。 そのためには必ず脱脂が必要となりますので、ヒアルロン酸だけでは症状は改善しません。


赤クマの治療方法は何がありますか?

赤クマがある場合は、その原因となる眼窩脂肪の突出による目の下の膨らみが必ず存在します。 そのため「経結膜脱脂+リポトランスファー」「経結膜脱脂+リポトンラスファー+脂肪注入」「経結膜脱脂+ピュアグラフティング」で 眼窩脂肪による内側からの筋肉の押し出しを防ぐ治療が必要です。 ヒアルロン酸注入やレーザー治療のみでは改善しません。


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